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![]() | 8位 ■DVD ウルトラマンレオ Vol.13[DIGITAL ULTRA PROJECT]いよいよ終盤の「ウルトラマンレオ」。第48話から51話までの4つのエピソードは、いずれも第2期ウルトラ・シリーズの終わりを締めくくるに相応しい秀作揃いだ。 最終回にあたる51話「さようならレオ!太陽への出発」では、最強の円盤生物ブラックエンドとレオが対決する一方、悪の権化ブラック指令が、トオル、あゆみたち子どもたちの手で水晶玉を奪われて溶解してしまう。ここで活躍するトオル少年こそが、ゲンと並ぶ「ウルトラマンレオ」の真の主役たる人物だ。父親や妹を失ったことで生じるトラウマを、トオルはゲンの指導で克服する。ダンからゲンへ受け継がれた「強さ」は、ゲンからトオルへ継承されている。加えて、円盤生物シリーズからレギュラーとなった美山家の母・咲子は、演じる春川ますみが体現するように、まさしく“母性”の象徴。ダンが厳格な父親ならば、咲子は優しい母親なのである。ダンからゲンへ、そしてゲンからトオルに受け継がれた「強さ」、そして「私たちが知っているおおとりさんは宇宙人じゃない。赤い血が流れている人間よ」と言いきる美山家の人々の「優しさ」。両方を兼ね備えた人々にとって、もはやウルトラマンは必要ない。ゲンは獅子の瞳を外して旅に出る。そして、第二の故郷となった地球の美しさを、改めて味わうのだった。 ヒーローに憧れ、ヒーローから学んだ少年たちが、ヒーローを超えていく。第二期ウルトラ・シリーズは、かくして幕を閉じた。(斉藤守彦) 定価:¥ 3,990 価格:¥ 3,416 14% off 発売日:2006-11-22 |
![]() | 9位 ■DVD ウルトラマンレオ Vol.11[DIGITAL ULTRA PROJECT]いよいよ第4クールに突入した「ウルトラマンレオ」だが、作り手たちはここで大胆な試みを実施する。第4クール13話を「恐怖の円盤生物シリーズ!」と題し、特撮技術の中では特に難易度の高い、操演技術を使った怪獣を登場させようというのである。またそれに伴い、ゲンとダンが所属する宇宙パトロール隊MACが全滅、ゲンのスポーツセンターにおける同僚、恋人たちが死亡し、唯一トオル少年だけが生き残るという、思い切った軌道修正が行われた。 その幕開けである第40話「MAC全滅!円盤は生物だった!」では、前半でMAC全滅からゲンの仲間たちの死を手際よく見せ、後半ではゲンとトオルの新しい家族となる美山家の様子を、一転して明るく描いている。前半における、円盤生物シルバーブルーメ侵略のシチュエーションは凄まじい。破壊されたビルに残された人形を見つめるカメラ、そして死亡者の名前を貼りだして公表するという災害描写は、思わず目を背けたくなるほどのリアリティだ。 頼るべき師匠も、所属すべき組織さえも失ったゲンだが、ドラマの舞台が美山家に移ったことで、ともすれば失いがちな“一般人の目線”で物語が語られるようになったのは収穫と言えよう。特撮班もレオとシルバーブルーメを雨の中で闘わせるという、気合いの入り方だ。(斉藤守彦) 定価:¥ 3,990 価格:¥ 3,416 14% off 発売日:2006-11-22 |
![]() | 10位 ■DVDウルトラマンレオ Vol.10[DIGITAL ULTRA PROJECT]3クール目のラストを飾る第38話「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」、39話「レオ兄弟対ウルトラ兄弟 勝利の時」の前後編は、レオ、アストラの兄弟とウルトラ兄弟が闘うというショッキングな内容と、ウルトラの国が地球に衝突するという緊張感溢れる展開の大イベント編。危機また危機の連続、カタストロフ的映像がひんぱんに登場するにも関わらず、アップテンポで明朗な娯楽作品となったあたり、「ウルトラセブン」の「セブン暗殺計画」前後編を思わせる。同じ「ウルトラマンレオ」の1、2話前後編が、憂鬱な“時代の気分”が色濃く表現されていたこととは対照的。ただし話の筋立ては、どこかヤクザ映画っぽいような気もする。 38、39話がイベント編ならば、その前の第37話はシリーズ中最高の異色作。「怪奇!悪魔のすむ鏡」は、亡き母を思うカオル(富永美子=現・富永みーな)が、マザラス星人の手で鏡の世界に連れ去られる話。トリッキーなカメラアングル、歌舞伎を思わせるレオと星人の対決、そして富永の熱演が素晴らしい。(斉藤守彦) 定価:¥ 3,990 価格:¥ 3,416 14% off 発売日:2006-10-27 |
