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仮面ライダーW(ダブル)

『風都探偵』第104話「迷路棟のh 2/我が友、天才児」翔太郎の親友・本条の依頼「迷路棟の呪い」に裏風都の気配⁉消えた博士は125歳⁉

11月1日発売スピリッツ48号にて『風都探偵』第104話「迷路棟のh 2/我が友、天才児」が掲載されました。

『風都探偵』第104話「迷路棟のh 2/我が友、天才児」

翔太郎に「東風大の迷路棟に染み付いた忌まわしい呪いの正体を見つけ出してくれ」と依頼した高校時代の親友・本条隼人
亜樹子が超テンション上がるくらい有名な東風大のカリスマ天才児(^^)

 
翔太郎たちは、本条から「迷路棟の呪い」の話を聞かせてもらう。

迷路棟は
●正式名称は東風都大学H棟
●100年近く前に造られた八番目の棟
●理学系の学部が中心
●全4階の構造は迷路のようで「迷路棟」と呼ばれる

 
翔太郎たちは、本条と女性研究員・羽柴ひろみに現地を案内されましたが。
亜樹子が「PRGのダンジョンやん」と大興奮なくらい。
構造図を見ても、本当に迷路になっています。
フィリップだけは、何かに気づいた様子。しきりに写真撮ってましたね。

 
最近迷路棟で頻繁に切り裂き事件が起こり始め、昨日は本条の研究室の若者が重傷を負わされてしまった。
その「呪い」については、本条より詳しい上司・不動院春馬教授の研究室を訪ねる。

「皆 取り壊し反対派」だが、不動院教授は「この迷路棟は呪われている。だから手を出さない方がいい」と思っている。
具体的には、東風大に身を置いていた、生物学の鬼才ハルバー・ヘルスタイン博士の呪いだと。

迷路棟はヘルスタイン博士の城、ヘルスタイン博士は城の王。
いかなる権力もここに立ち入らせなかった。

博士は現在 消息不明。
50年以上前、忽然と姿を消した。
博士はその時、75歳。
今生きてたら125歳。

とてもご存命とは思えないですが…

博士が消える直前、まだ研究員だった不動院教授に
僕はついに見つけたよ。死なない方法を…!」と言ったのだそう。
 

翔太郎たちは、迷路棟を出て、「迷路棟そのものと、誕生の背景を両面から洗い直す」ことを依頼主である本条に告げ、振り返ると、探偵事務所の連中がいなくなってることに気づく!!

翔太郎が行くと、かえって迷子が増えるので、迷路棟へは本条が戻ることに。

 
フィリップ、亜樹子、ときめ の3人は、迷路棟で はぐれていた!!
地図もないし、構内は有線以外のネットワークが通じず携帯も繋がらない。
パニックになる亜樹子!!

その時、ときめは裏風都の「空間が乱れる感じ」を察知。

その廊下の奥の暗闇の中に浮かぶのは… ヘルスタイン博士!!??

 
腕を負傷していたし、本条が怪しいかも?と思った「迷路棟のh 1」でしたが。一筋縄ではいかない展開ですね。
次号予告ページに『風都探偵』は掲載されておらず、また少し先になるようです。

Comment

  1. SICファン より:

    今週号(49号)の目次ページの小さな文字によると、次号再開とのことです。

  2. SICファン より:

    スピリッツ50号より。
    ■第105話『迷路棟のh 3 / 幽霊博士』
    裏風都の境界を押し広げるかのように広大な範囲にエネルギー波を放つ新リアクター・ドーパント。続いて、その後ろに整列しているロード・ドーパントの群れが口からセメントのようなモノを吐き出すことによって、街が拡張されていく。ふと裏風都の街並みを眺める新リアクターの、作業を終えた手には放熱の痕跡が見える。変身を解除した双見 光/新リアクターは、ロードの群れに解散を命じ、その場を立ち去る。その先の建物の屋根の上に座っていた千葉秀夫に気付く光。秀夫が話しかける、「すっかり慣れましたね、光さん。さすが過去最短で万灯さんからドライバーを授かった人間だけのことはある」。光は自分が理解したリアクター・ドーパントの役割について述べる。裏風都の建設能力を持つのはロード・ドーパントだが、獣と化しているロードだけでは計画的な街の拡張はできないため、それを指揮・統制するリアクターこそが裏風都の管理人であり番人である、と。秀夫は光に自分を「さん」付けで呼ぶことをやめろと言うが、光は「あなたには敬称をつけとかないと後々面倒そうだもの。ただの子供には見えない…」と答えて歩き去って行く。秀夫はその後ろ姿を見送りながら、自分の地位を脅かす存在として光に対し警戒心を強める。五条一葉/スクリーム・ドーパントはとてつもなく強いが権力欲は皆無で殺人にしか興味がないが、この双見 光はしたたかで隠しきれない野心の炎を感じる。これ以上、万灯の前で失態を見せるわけにはいけないと焦る秀夫は心の中で呟く、「迷路棟を早くなんとかしろ! …できるだろ。シザーズの力なら!」。
    東風大の迷路棟の中で迷子となり出て来られなくなっているフィリップ、亜樹子、ときめを、東風大准教授にして翔太郎の高校時代の親友、本条隼人が迎えに戻った。迷路棟の前で待つ翔太郎、気付けば本条の研究室の羽柴ひろみも姿を消していた。
    迷路棟の中、裏風都とのゲートが開く時に感じる「空間が乱れる感じ」をときめが感じた直後、50年以上前に失踪した迷路棟の主・生物学の鬼才ハルバー・ヘルスタイン博士の上半身が暗闇の中に浮かぶ姿を目撃していた。その姿が空間の乱れの向こう側に消えようとした時、ときめがそれに惹かれてふらふらとゲートへと歩み寄ってしまう。フィリップがときめを無理矢理引き留めた瞬間、前になびいていたときめの髪の先端がズパッと切り落とされた。フィリップはシザーズ・ドーパントの存在に気付いたのだった。ヘルスタイン博士の背後から4本の腕が伸び、それぞれが人差指と中指を「チョキン」と閉じることで切断攻撃を繰り出してくる。柱の彫像が切断される。廊下を走って逃げる三人は、曲がり角を曲がって一息つく。ときめが裏風都に一時的に退避することを提案するが亜樹子はそれを拒絶、電波の通じない迷路棟の中からは翔太郎にドライバー着用を促す手段もない。シザーズが4本腕に尾もある全身を現し三人を追い詰める、「…………消えろ、愚民ども。ここは我が聖域……我が城だ!」。三人を真正面から切断攻撃が襲う。「あー、死ぬぅ! 私、聞いてなぁぁい!」と絶叫する亜樹子に、「いや、ぼくはちゃんと言っただろ、亜樹ちゃん、『対策はある』と!」とフィリップ。ガキン。切断波が空中で阻止される。三人の前に浮かぶのは飛来したエクストリームメモリ。表情のない顔面だが、顔色が変わったかのような雰囲気のシザーズ。ルナトリガーのトリガーフルバーストの光弾の弾道を切断した能力を使われない限りは、プリズムエネルギー全開のエクストリームメモリでなんとか切断攻撃に耐えられるというフィリップの予想は当たっていた。シザーズは、右上の腕を上げると「二度とここに近づくな。次は容赦しない」と言い残し、三人に背を向け闇の中へと消えていった。「どうやら戦うのが厄介な相手と判断されたようだな。ツイていた」とフィリップ。フィリップは、万が一の時に案内をさせるために、迷路棟に足を踏み入れた段階で迷路棟全フロアの構造図をスタッグフォンでエクストリームメモリに転送していたのだった。エクストリームに案内させるまでもなく三人の前に本条が駆け付けた。ほどなく騒々しさを感じた不動院春馬教授も顔を出し、本条を追いかけて来た羽柴ひろみも姿を見せた。不動院、本条、ひろみにヘルスタイン博士の幽霊と遭遇したことを訴える亜樹子。不動院、本条、ひろみを鋭く見詰めるフィリップ。迷路棟の外で待つ翔太郎にフィリップ、亜樹子、ときめが合流する。助かったことに安堵の笑顔の亜樹子とときめに対し、浮かぬ顔で翔太郎を見詰めるフィリップは、「もうここで手に入る情報は無い。あとは一人で調べる時間が欲しい」と先に帰ってしまう。一人になったフィリップは、照井にある依頼の電話をする。パトカーが駆けつけ捜査を始める様子を屋上から眺める本条の肩に、後ろから手を置き元気づける翔太郎。その傍らにはときめ。「言っちゃあなんだがな、ウチの事務所はこの手の怪事件はお得意なんだ。必ず真実を突き止めてやるさ。俺が、いや…俺たちが!」と翔太郎。
    本条が大学から帰路に就くのを見届けてから事務所に戻った翔太郎とときめ。事務所に入るとそこには照井もいた。翔太郎はよくない報せがあることに気付く。フィリップが翔太郎にいきなり切り出す、「迷路棟に関する全ての知識を得た。予想の通り、あの建物には非常に特殊で陰惨なバックボーンが存在した。ぼくの推論が正しければ、君にとってあまり良い結果にならないかもしれない……」。「なんだって? そりゃどういう……」と驚いたような顔の翔太郎の目の前で左手の人差指を立てるフィリップ、「その前に……! 財団Xの話をしよう」。
    ■再開は52号(11/29発売)。