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仮面ライダーリバイス暴太郎戦隊ドンブラザーズウルトラマン

特撮ホビー誌5月『仮面ライダーリバイス』新バイスタンプ続々!?付録はバイスマスク!『ドンブラザーズ』巨大ロボ大特集!『ウルトラマンデッカー』スクープ!

(4月29日追記)
てれびくん&テレビマガジンが発売されました。いずれも6月・7月号です。
特撮ホビー誌5月『仮面ライダーリバイス』新バイスタンプ続々!?付録はバイスマスク!『ドンブラザーズ』巨大ロボ大特集!『ウルトラマンデッカー』スクープ!

表紙には『仮面ライダーリバイス』オーバーデモンズ&『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドンオニタイジンが登場です。

『仮面ライダーリバイス』オーバーデモンズ&『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドンオニタイジンが登場!てれびくん&テレマガの表紙が公開!

(4月16日追記)
テレマガとフィギュア王がAmazonでも予約開始されました。

(4月13日記事公開)
4月25日発売「月刊ホビージャパン2022年6月号」、4月26日発売「フィギュア王 No.291」、4月28日発売「てれびくん 2022年6月号」「テレビマガジン 2022年6月」が予約開始になりましたので。2022年4月下旬発売 特撮&ホビー雑誌情報をまとめておきます。

月刊ホビージャパン2022年6月号

2022年4月25日(月)発売:月刊ホビージャパン2022年6月号

【巻頭特集】ブラック★★ロックシューター DAWN FALL
2007年、イラストレーター・huke氏による1枚のイラストから始まった『ブラック★ロックシューター(B★RS)』シリーズ。その15周年を記念し、世界観を一新したアニメプロジェクト『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』を総力特集!!
Rikka、吉村晃範のタッグによる作例をはじめ、アニメやゲーム、関係者インタビュー、関連アイテム情報をあますことなくお届けします。
「月刊ホビージャパン2010年8月号」以来、約12年ぶりとなる『B★RS』シリーズ特集をどうぞお楽しみに!

【第2特集】当時ものプラモのつくり方 機動戦士ガンダム編
いまでも店頭に並び、当時のファンから出戻り組や新規参入ファンにも購入される“当時もの”キット。当時の雰囲気を味わえ、ノスタルジーに浸ることができる半面、現在のキットと違い、模型本来のテクニックを要するものが多く“買ったけど、どうしよう”とお悩みのファンも多いことと思います。
そこで、そんな当時ものプラモのつくり方、楽しみ方をHow toを交えてご紹介。1980年から発売がスタートした『機動戦士ガンダム』シリーズ、いわゆる“モナカキット”を、“素性を最大限に活かしつつ”どう作り、楽しむかを各スケール、カテゴリーごとにご紹介していきます。

フィギュア王No.291

2022年4月26日(火)発売予定:フィギュア王(291)

【特集】『シン・ウルトラマン』前夜祭! ウルトラマン

『シン・ウルトラマン』の公開を間近に控えた2022年4月。フィギュア王ではベースとなる『ウルトラマン』を特集。『シン・ウルトラマン』を見る前に是非とも知っておきたい『ウルトラマン』に登場した怪獣・宇宙人。そしてそのエピソード。副読本としてはもちろん、『シン・ウルトラマン』をより楽しんでいただければと思う。

■誌上販売企画 MEGA kおレクション 1000% SPACE MOLLY × INSTINCTOY
■誌上販売企画 CONVICT Childhoodシリーズ 幼少期キン肉マン&テリーマン フィギュア王別注カラー
■円谷プロ直営オンラインサイト「ツブラヤストア」第4回 海洋堂編
■ジョイフル本田×CCP「延藤直紀の世界展」開催中!!
■アートスピリッツのデフォルメシリーズ第1弾! 『ダークソウル』カタリナ騎士のジークマイヤー参上!
■FREEingからfigmaの派生ブランド「ex:ride」シリーズ 鉄の処女――アイアンメイデンを立体化
■新幹線超進化研究所フィギュア王支部 活動報告書!! 新幹線変形ロボ シンカリオンZ
■メカスマ&千値練から記念アイテム登場!! 天元突破グレンラガン15周年!!

OTHER CONTENTS

●ウルトラα
●仮面ライダーリバイス
●暴太郎戦隊ドンブラザーズ
●マジカル・トイ
●キン肉スポーツ/キンスポ
●ケンエレファント印
●灼熱玩具通信
●聖闘士星矢 Age of Myth
●魂EXPRESS
●MEGA コレクション 1000% SPACE MOLLY × INSTINCTOY応募方法
●真海洋堂魂!
●墓場の画廊ニュース 墓場月報
●VARIABLE STATION
●トランスフォーマージェネレーション
●D計画:Project:DIACLONE
●メカスマ研究所
●NEXT HOBBY VIEW
●トレカプ情報
●プライズ情報
●食玩ニュース
●乙幡啓子の妄想造形日記 ~ド素人が立体物を形にして世界を目指していくリアルな日々~
●唐沢なときのパチモン大王プチ
●買わずに悔やむぐらいなら買って後悔いたしましょう/樋口真嗣
●宮脇センムの蔵出し!プラモ道
●尾崎一男のオレの3Dにメガネはいらん!

てれびくん 2022年6月・7月号

2022年4月28日(木)発売予定:てれびくん 2022年6月・7月号

<付録>
●暴太郎戦隊ドンブラザーズ:巨大戦隊ロボ組み立てフィギュア!デカさは何と60センチ超え!てれびくんの約2倍!
●暴太郎戦隊ドンブラザーズ::飛び出すビックリ!ドンブラスコープ!巨大ポスター&3Dブック!

次号予告 - 小学館「てれびくん」

<予告>
●仮面ライダーリバイス:新たなバイスタンプ続々登場!?
●暴太郎戦隊ドンブラザーズ:付録もスクープも巨大ロボ大特集!
●ウルトラマンデッカー:スクープ満載!

テレビマガジン 2022年6月・7月号

2022年4月28日(木)発売予定:テレビマガジン 2022年6月・7月号

<付録>
●仮面ライダーリバイス:ダブルで変身!リバイ&バイスなりきりマスク
マスクの左横にはリバイ&バイスと悪魔バイスがプリントされてる。
洗って繰り返し使える布製のマスクで、拘禁・防臭の効果に優れた、マスク専用の不織布特殊フィルターを内蔵。
<予告>
●仮面ライダーリバイス:さらなるパワーで戦うぞ!
●暴太郎戦隊ドンブラザーズ:新情報がいっぱい!
●ウルトラマンクロニクルD:怪獣&宇宙人図鑑

Comment

  1. 匿名 より:

    児童雑誌の6月号にはヒロミの復帰やヒロミが再び仮面ライダーに変身するか?はないのでしょうか?

  2. SICファン より:

    今月も体調がすぐれず、最低限の仕事をこなすのになかなか書店にも行けず、休みになってもひたすら睡眠が優先となり… m(_ _)m 遅ればせながらまずは、F王から。
    【リバイス】
    ・5/01 第33話 「ラブコフ反抗!? さくらの覚悟」 木下半太、諸田 敏
    ・5/08 第34話 「悪魔が悪魔を呼んでいる」 毛利亘宏、石田秀範
    ・5/15 第35話 「未知なる脅威、人の進むべき道」 毛利亘宏、石田秀範
    ・5/22 第36話 (タイトル未定) 木下半太、柴﨑貴行
    ・5/29 第37話 (タイトル未定) 木下半太、柴﨑貴行
    ・袖の下側から体側~下半身を包む金ピカのサルエルのような衣服がモノクロでいびつな本体と対象的なギフの立ち姿。
    ・オルテカの死によるデッドマンズ壊滅とともに新フェーズに突入した物語のキーワードは「フェニックス」。“不死鳥”を意味するその組織を統べ、名に“英雄”を抱く赤石長官の真の狙いが遂に明らかに。
    【ドンブラザーズ】
    ・5/01 ドン 9話 「ぼろたろうとロボタロウ」 井上敏樹、田﨑竜太
    ・5/08 ドン10話 「オニがみたにじ」 井上敏樹、田﨑竜太
    ・5/15 ドン11話 (タイトル未定) 井上敏樹、山口恭平
    ・5/22 ドン12話 (タイトル未定) 井上敏樹、山口恭平
    ・5/29 ドン13話 (タイトル未定) 井上敏樹、渡辺勝也
    ・番組の語り部を務める「オニシスター」こと「鬼頭はるか」、完全に主役の位置で物語を引っ張るお茶目キャラの真髄に迫るドラマが、5月放送分で展開。
    ・脳人とは異なる獣人(ジュート)の存在も明らかに。
    【ウルトラマンクロニクルD】
    ・5/ 7 第15話 「ウルトラ戦士の絆」
     『UGF』第二作のダイジェスト、4/5回。宇宙警備隊は、タルタロス対抗のために精鋭チームを結成する。
    ・5/14 第16話 「燃え上がれ! 仲間と共に」
     『UGF』第二作のダイジェスト、5/5回。ゼロに加えゼットも参戦。
    ・5/21 第17話 「解説! 特空機」
     『Z』に登場した特空機の特集。
    ・5/28 第18話 「教えて! メカ怪獣」
     『ダイナ』に登場したメカ怪獣・ロボット怪獣の特集。ガラオン、マウンテンガリバー5号など。
    【UGF 運命の衝突】
    ・ウルトラフォース(スコット&チャック&ベス)紹介。
    【巻頭特集:初代「ウルトラマン」】
    ・誕生秘話(企画エピソードと初期設定)
    ・ウルトラマンの能力、変身/変身解除シーケンス、スーツバリエーション、科特隊(隊員、装備)の解説
    ・エピソード一覧&エピソード十選、怪獣スーツの改造再利用6パターン(ゴメス→ジラース、ペギラ→チャンドラー、ガマクジラ→スカイドン、ガヴァドン(B)→ザンボラー、ピーター→ゲスラ、ゴモラ→ザラガス)
    ・全怪獣・異星人&後発作品に登場する同族怪獣まとめ(ex. バルタン星人は15種、ベムラーは2種、ゲスラは4種を紹介)
    ・クリエイターズインタビュー「俺たちウルトラジェネレーション」 インタビュー・対談:番組プロデューサー 髙寺成紀、脚本家 會川 昇、脚本家/漫画原作者 三条 陸 × 玩具企画/デザイナー 野中 剛
    ・関連商品・イベント新作紹介
    ●『シン・ウルトラマン』小紹介
    【フィギュア・玩具など】
    《バンダイ》
    ・ガシャポンHGX 円谷プロ弐 ~三条 陸セレクション~ @¥500 全5種 6月 パゴス+ロゴプレート、ウルトラマン80+ロゴプレート、バルタン星人5代目+バルタン星人5代目宇宙船、バルタン星人6代目用差し換え左腕+バルタン星人6代目宇宙船、闘士ウルトラマン+超闘士ウルトラマン用差し換え頭部+ロゴプレート
    《タカラトミーアーツ》
    ・トランスフォーマーレガシー TL-06 レーザーオプティマスプライム ¥7,920 9月下予
    《メディコム・トイ》
    ・MAFEX THOR (COMIC Ver.) ¥9,680 3月予 頭部2種、ワイヤー入り布製マント、ムジョルニア(回転させている状態、ハンマー直下を握っている手首付き、素のムジョルニア×スリングとそれを握っている手首4種)、付属。
    ・MAFEX SYEEL (RETURN OF SUPERMAN) ¥9,680 3月予 頭部3種、ワイヤー入り布製マント、ハンマー、エフェクトパーツ、付属。
    《海洋堂》
    ・アメイジング・ヤマグチ スーパーマン(オリジナルカラー・ブラックver.) ¥10,780 7月予
    《コトブキヤ》
    ・ARTFX アイアンマン マーク7 -AVENGERS- ¥24,200 9月予
    《CCP》 
    ・トレーディングフィギュア 映画『シン・ウルトラマン』空想特撮映画フィギュアコレクション @¥550 全5種 ウルトラマン(直立)、ウルトラマン(ファイティングポーズ)、ウルトラマン(スペシウム光線ポーズ)、ネロンガ、ガボラ
    ・ジョイフル本田×CCP「延藤直紀の世界展」開催中、延藤直紀インタビュー掲載
    ・ジョイフル本田×CCP限定 ウルトラマンティガ 限定発光カラー ¥18,700
    ・ジョイフル本田×CCP限定 限定アート第4弾「ウルトラセブン」(工藤 稜 画) ¥16,280
    《プライム1スタジオ》
    ・プレミアムマスターライン 『シン・ウルトラマン』ウルトラマン ¥128,590 23/7~10月予 台座には倒れたガボラ。ボーナス版にはタイトルプレートが付属。
    《ツブラヤストア》 
    ・海洋堂(ツブラヤストア限定) 陶器風塗装 ウルトラマンティガ 限定3体 ¥107,800 9月発送予
    ・海洋堂(ツブラヤストア限定) ねんど星人怪獣ヘッドシリーズ ①カネゴン(モノクロ版)②ゴメス(モノクロ版) 各¥7,480 9月予 口が閉まりきらないほどの溢れそうなコインのみリアル色に塗装。
    ・海洋堂アイテム鼎談:宮脇修一(海洋堂)×小澤 正(海洋堂)×藤田 浩(円谷プロ)
    《three zero》 
    ・フィグゼロ 1/6 ULTRAMAN SUIT Ver7 (Anime Version) 武器セット ¥6,930 12月予 2振目のスペシウムソード、ワイドショット×2、EXライフル×2、EXライフル背部マウント用ラック、ワイドショット用握り手、等。
    【映画紹介】
    ・『クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち』『死刑にいたる病』『オールド・ボーイ 4K』『フォーエバー・パージ』
    【次号予告】 5/27(金)発売 292号 ¥1,200
    ・映画公開記念 空想特撮映画 シン・ウルトラマン大特集
     次号はいよいよ公開となる『シン・ウルトラマン』をF王が総力を挙げて大特集!! 映画本編とともにお楽しみください!!

  3. SICファン より:

    HJ 6月号からです。
    【キャラクターモデルほか】
    ・Kishikawa Edit Office / ZO MODELS レジンキット M.I.S スーパーX 原型製作:高木亮介(Elfin Knights Project)・ZO MODELS ¥15,400 4月末予 製作:伊原源造(ZO MODELS)
    ・BANDAI SPIRITS ノンスケールプラスチックキット “Figure-rise Standard” 仮面ライダーゴースト オレ魂 ¥3,850 発売中 製作・文:えめす@ifrit
    ・BANDAI SPIRITS ノンスケールプラスチックキット “Figure-rise Standard” ULTRAMAN SUIT TARO -ACTION- ¥3,520 発売中 製作・文:只野☆慶
    ・[SMP In! Fromation!]
     SMP 百獣戦隊ガオレンジャー ガオイカロス ¥2,420 7月予 翼は可動部で折り畳むことでCGとは異なるスーツのサイズ感も再現可能。翼の「目」はクリアパーツ。ジュラフスピア用のスピアパーツ&エフェクトパーツ付属。天空島アニマリウム型のクリア台座が付属しガオファルコンを飛行状態で、ガオイカロスを空中浮遊状態でディスプレイ可能。ガオイカロスアナザーフット&アームによる「悪鬼撃滅イカロスブレイカー」用のリゲーターブレード先端に装着するクレセントブーメランパーツも付属。
    ・[コモリプロジェクト]「銀色の翼」小森陽一(構成・制作・写真:土井眞一、協力:防衛省・航空自衛隊・集英社) 戦闘機への同乗体験について
    【帰ってきた宇宙船H.S.S.】
    《ウルトラマンデッカー》
    ・『ウルトラマントリガー』の物語から数年後、怪獣災害もなくなり、人類は「ネオフロンティアスピリッツ」を標榜し宇宙進出を進めていた。そんな中、突如飛来した謎の宇宙浮遊物体「スフィア」の襲撃を受けた地球は、宇宙との交信を断たれた“孤高の惑星”となってしまう。
    ・アスミ カナタ:祖父の営む煎餅屋で働きながら平和な日常を送っていた20歳の青年。スフィア襲来により運命が一変し、GUTS-SELECT隊員としてウルトラマンデッカーとして脅威に立ち向かうことになる。
    【玩具・フィギュア】
    《バンダイ》(ウルトラディメンションカード→UDCと略します)
    ・DXウルトラディーフラッシャー ¥6,050 7/9 UDC ウルトラマンデッカーフラッシュタイプ、UDC ウルトラマンデッカーストロングタイプ、付属。
    ・ウルトラマンデッカーDX最強なりきりセット ¥6,050 7/9 ①+②+③のセット。
    ①ウルトラディメンションカードホルダー ¥2,420 7/9 UDC ウインダム、ミクラス、アギラ、付属。
    ②DXウルトラディメンションカード01 ウルトラマンゼット&ゼロセット ¥660 7/9 ゼットオリジナル、ゼロ、ベリアル、セブンガー、スフィアザウルス、スフィアゴモラ
    ③DXウルトラディメンションカード01 ウルトラマンデッカーミラクルタイプセット ¥660 7/9 デッカーミラクルタイプ、ジードプリミティブ、ロッソフレイム、ブルアクア、タイガ、モンスアーガー
    ・ウルトラヒーローシリーズ 各¥660 No.86 ウルトラマンデッカーフラッシュタイプ 6/4 初回生産分には UDC「ウルトラマンデッカーフラッシュタイプ」特別版が付属、No.87 ウルトラマンデッカーストロングタイプ 7/23、No.88 ウルトラマンデッカーミラクルタイプ 8/6
    《グッドスマイルカンパニー》 豆魚雷限定
    ・マイルス・モラレス:Awakening ¥135,000 12月予
    《プライム1スタジオ》
    ・ミュージアムマスターライン 『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』ブラッドスポート ¥180,070 23/7~10月予 素顔の頭部とマスクの頭部、二丁拳銃を握ったハンドパーツ等付属。ボーナス版は更にスターロのディスプレイモデルが付属。
    【ULTRAMAN SUIT ANOTHER UNIVERSE STORY】(STORY:長谷川圭一、設定協力:谷崎あきら) 8U -英雄- 編
    ・第三十話 史上最大の決戦 序章(ZERO SUIT, TARO SUIT 製作:只野☆慶)
     MAT南カリフォルニア支部──通称ソーカルの一室で、科特隊日本支部の指令室にいる井出に対しディスプレイ越しに自分達の仮説と提案を説くジャック。これまで米国で発生した事件から、人間の恐怖の感情に呼応する特異な波動のパターンとそれに伴う力場の転移が観測された。その転送先の特定のために科特隊のリソースを借りたいというのがその趣旨であり、それは暗に米国での薩摩次郎の活動継続も含んでいた。敵の目的を計りがたく悩んでいた井出ではあったが、ジャックの申し出自体にはサインすることを約束した。交渉を終えた途端にあっと言う間にギネスを一缶飲み干すジャック。二缶目を空けたジャックが傍らの次郎とレネにも勧めたが丁寧に断られる。
     ソーカルのカフェテリア。「適能者(デュナミスト)」であるレネ・アンダーソンは能力発揮により消耗するエネルギーを補給するための大食をとっていた。薩摩次郎からの新たなビジョンについての質問に「う~ん。これといって、無い。でも、何か予感はする。今までとは違う、何か胸騒ぎがする」と答えるレネ。実は次郎も理由のわからない不快感を感じていたのだった。そして遥か遠く離れた地でも同じ感覚を共有している者達がいた。南米を横断する鉄道の車内には、青と金色のオッドアイの一歳の赤ん坊を抱いたダイゴがいた。ダイゴが抱いているのは適能者(デュナミスト)・姫矢 准の協力により巡り合うことができたユザレの現在の姿だった。ユザレはダイゴの頭の中に直接語りかける、「滅亡の闇が……世界を覆い尽くす。そう。あの時と同じように」。食事を終えたレネも呻き声をあげる、「ジーザス……何も見えない……闇だよ。空が……街が……世界が……暗黒の闇に包まれる!」。レネの表情は次郎が今まで見たことも無いほどに怯えていた。
     その一時間後、赤道上空約3万6千kmの対地同期軌道にある転送中継衛星V3のレーダーが外宇宙から接近する複数の物体を確認した。それらはほどなくして大気圏を突破し米国イリノイ州の上空に到達した。ソーカルの一室でその映像をモニターするジャックは、後ろから覗きこむ次郎に「数は、およそ一万だ」と不機嫌そうに答えた。数分後に伝えられたのは迎撃はせず飛行隊の正体を確かめるという国防総省からの通達だった。「やれやれ。それじゃ、行くか」ジャックに従い次郎とレネもイリノイ州に向かう。マッハ1で飛ぶMATジャイロの機内、次郎に問われたレネは、自分が視たビジョンは、飛行体が埋め尽くす空よりもっと激しく、鳥や魚の大群のように統率されて素早く飛び回る闇に覆われているものだったと答える。
     着陸したMATジャイロから降り立った三人を一組の男女が出迎える。二人は、ジャックとはシールズ時代からの戦友のMAT隊員、リチャード・サウス中尉とエレナ・ヒル少尉だと紹介された。彼らに付いて行った次郎の目の前には観測用機材を満載した装甲車両が現れた。「ラピッドパンダ」と呼ばれているその車両に乗り込む一行。既に、空を埋め尽くしている飛行体の表面の金属の分子構造に近い物質が科特隊のデータベースから見つかっており、それは上海に侵攻した侵略用ロボット「レギオノイド」を構成する金属だった。このことからも空中の存在は敵であろうことが想像できた。監視モニターを見詰めるヒルが、飛行体が一斉に細かく振動を始めたことを見て取った。ジャックの指示でヒルがドローンを飛行体に接近させる。突然、飛行体の内部から黒い無数の何かが飛び出し、それに包まれたドローンが破壊され、監視モニターがブラックアウトする。次の瞬間、ラピッドパンダを激しい衝撃が襲った。強化ガラスの外では無数の黒い蛾のようなものが羽ばたいている。ドローンを撃墜した存在がラピッドパンダにも襲いかかったものと理解できた。サウスが車両を発進させようとするがエンジンがかからない。ジャックが車外での迎撃を指示する。ジャック、そしてサウスとヒルもジャックとは細部のみ異なる形状のウルトラマンスーツを装着、次郎もゼロスーツを装着する。
     科特隊本部では、井出がオペレーターにイリノイ州の状況を問うが、観測機器がダウンしており確認できず強いノイズにより無線通信も途絶えたと報告される。飛行体から出現した黒い蛾のようなものに見覚えがあると言うゼットン星人エドは、あれはムルロア星に生息するスペースモスで、本当の恐ろしさはこれからだと言葉を濁す。マヤが、屋内カメラが撮影した映像を有線ネットワークで収集、合成し大スクリーンに映す。フランクリン・センターの屋上に立つゼロがワイドショットを放ち、空を埋め尽くしていたスペースモスの群れを、モーゼが紅海を割ったかのように切り裂き、スカイデッキの市民から歓声があがる様が見えた。ジャック、サウス、ヒルは地上からその様子を見上げワイドショットを羨ましがるが、コネクターの規格が異なるため自分達のスーツでは使用できないことをジャックから知らされ現有装備だけで戦う覚悟を固める。一斉に跳躍し空中で散開、それぞれ手近なビルに飛び移った3人は、腕のレールガンでスペースモスを撃墜していく。自分達が時間を稼いでいるうちに市民を避難させられれば全米第三位の人口を有するシカゴを失ったとしても意味はあると考えていた。
     スペースモスの真の脅威はその鱗粉にあった。鱗粉は電磁パルスを発し通信を妨害するだけでなく、タールのように付着して車両や機材の動作を止めてしまう。そのため市民の避難も思うに任せず、ウルトラマンスーツも通信障害で連携がとれない上に可動部に付着した鱗粉が動作不全を引き起こす。ワイドショットのエネルギーも尽き、EXライフルやレールガンのような点の貫通力を誇る兵装では大群であるスペースモスの排除に適してはいなかった。苦戦している一同の眼下に、退避させていたラピッドバンダが走り込んでくる。無線が通じない中、レネが何かを緊急に伝えたいのだと想像できた。そのラピッドパンダにスペースモスが殺到する。ビルの上にいる次郎は間に合わない。その時、西の空から、スペースモスの雲をを焼き払いながら真っ赤な火の玉が飛来した。タロウの炎体である。タロウは両手から炎を放ちラピッドパンダを狙うスペースモスを炎上させる。ラピッドパンダはその隙に屋根のある駐車場に退避した。それを確認した東 光太郎もビルの上へと跳び上がる。西海岸からノンストップで飛んで来たタロウを「寝坊かタロウ? ゆうべ何本飲んだ? それとも…」と軽口で迎えるジャック。「……邪魔なら帰る」と答える光太郎に、「せっかく来たんだ。ランチくらい食っていけよ」と言うサウス、目のやり場に困るから服を着ろと言うヒル。光太郎はしぶしぶバッチを掲げタロウスーツを装着、余剰の炎がスーツから噴き出す。「悪いが勝手に避けてくれ」と言ったタロウの意図を察したジャックが、自分とほぼ同じ高さにいるサウスとヒルにもそれを伝える。腕を真横に開いたタロウの両手のひらから猛烈な勢いの炎の奔流が噴出した。その炎は左右それぞれ500メートルの長さがあった。炎に触れたスペースモスは一瞬で蒸発する。タロウは踵を返し身体をぐるりと一回転させた。タロウの手のひらから放たれる炎は円を描き、一瞬で半径500メートルの範囲のスペースモスが全滅した。タロウスーツの排熱機構が悲鳴をあげる。呆気にとられたサウスが力無く言い添えた「……ディナーも奢らせてくれ」。通信が回復しラピッドパンダのレネからのコールが届く。レネは一時撤退を訴えていた。タロウが周辺のスペースモスを一掃し突破口が開けたばかりなのでその言を理解できない一同だったが、レネは全く桁違いの数のスペースモスが襲来するビジョンを視て怯えていたのだった。再び通信障害が発生しレネとの交信が途絶える。空を見上げると、飛行体から何億頭かにのぼるスペースモスの群れが黒雲のように湧き出しているところだった。一行はラピッドパンダと合流しシカゴから撤退した。完全な敗走だった。
     薩摩次郎らがスコット空軍基地の片隅に仮の宿を得た頃には夜明けを迎えようとしていた。飛行体とスペースモスは米国の主要都市に次々と出現し、三日後には全米がほぼ闇に閉ざされた。インフラが破壊され通信が途絶されたことにより社会生活は崩壊、そのことにより人々が抱く恐怖は力場に変換され隣接空間に潜むダークゴーネが有する異形のシステム「レーテ」へと吸収されていったが、「レーテ」はまだまだ大量の恐怖を必要としていた。続いて、中国・福建省、ドイツ・バイエルン自由州、イタリア・ピエモンテ州にもスペースモスを満載した飛行体が襲来した。福州には諸星、ミュンヘンには進次郎と北斗、トリノには早田が科特隊チームを率いて飛び各国の科特隊支部や現地の軍と協力して事態に当たったが、脅威を排除するには至らなかった。この頃になると誰もが気付いていた。飛行体が出現した場所はガタノゾーア召喚のための暗黒の門を開く血の儀式が行われた場所であり、その先には上海以上の大災害が待っているに違いないということを。飛行体のシカゴ襲来から一か月ほどが経ち世界は一変していた。そして嘗て血の儀式が行われた最後の都市・東京にも遂にスペースモスが襲来した。都市機能移転と市民避難を突貫で済ませておりほぼ無人となっている東京。道路には自衛隊の車列・砲列が並んでいるが通常兵器では有効でないことは明らかであり、ウルトラマンも全員国外にいた。しかしなお科特隊は健在だった。科特隊・指令室の井出が時刻を確認し口を開いた「作戦、開始!」
    【第2回 ULTRAMAN SUIT プラモデルコンテスト結果発表】
    ・大賞:TAC (TACTICAL ARMS CORPORATION) …エーススーツの情報を得、3体のエース型スーツを試作する日本の民間企業。
    ・清水栄一賞&HJ賞:ULTRAMAN SUIT 7.5
    ・円谷プロ賞:ULTRAMAN SUIT GEED {TYPE-M} …ジード・マグニフィセントのスーツ。
    ・青柳尊哉賞:FAKE SEVEN …アンドロイドのにせセブン。
    ・濱田龍臣賞:ゼロビヨンドスーツ
    ・長谷川圭一賞:キングボックル
    【洋画情報】(「SF MOVIEハイスピードNEWS!!」より)
    ・モンスター・ヴァ―スの続編情報。『ゴジラvsコング』に続く第5作について、『キングコング:髑髏島の巨神』のロケ地の政府機関が撮影地となることを発表。かねてから噂のあった『コングの息子』と同一作品なのかは不明。Apple TV+での配信ドラマシリーズも製作進行中。
    ・ロバート・ダウニー・Jrの動向。クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』への出演の次の企画は、リチャード・スタークのハードボイルド小説『悪党パーカー』シリーズの映画化で、監督・脚本を『アイアンマン3』のシェーン・ブラックが務める『プレイ・ダーティ』。プロデューサーはジョエル・シルバー(『ダイ・ハード』『マトリックス』等)。ロバート・ダウニー・Jrが妻と運営するチーム・ダウニーは、『悪党パーカー』シリーズの映画&ドラマ製作に関するパートナーシップ契約をアマゾン・スタジオと締結したとのこと。
    ・『エイリアン』シリーズ新作の企画。脚本・製作総指揮:ノア・ホーリー(『FARGO/ファーゴ』ドラマ版)によるドラマシリーズ。さらに、監督・脚本:フェデ・アルバレス(『ドント・プリーズ』)、製作:20世紀スタジオ(ディズニー傘下)によるHulu向けドラマシリーズが始動。フェデ・アルバレスが完全新作のアイディアをリドリー・スコットに提案していたことを覚えていたリドリー・スコット側からオファーがあったもの。
    ・ウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』の続編が企画中。ウィル・スミスと脚本のアキヴァ・ゴールズマンは続投、マイケル・B・ジョーダンの出演も決定。
    ・ブルース・リーの息子ブランドン・リーの遺作となった『クロウ/飛翔伝説』のリブート企画が進行中。監督:ルパート・サンダーズ(『ゴースト・イン・ザ・シェル』)、脚本:ザック・ベイリン(『ドリームプラン』)、主演:ビル・スカルスガルド(『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ役)。
    【次号 2022年7月号】5/25(水)発売。¥1,100。

  4. SICファン より:

    TVくん6・7月号のサマリーです。
    【仮面ライダーリバイス】
    《悪魔》
    ・悪魔が本格的に活動を開始。
    ・ギフ復活。
    ・赤石長官:大昔にギフと契約し不老不死となった、悪魔の仲間。
    ・ベイル復活。黒に赤のライン、目は紫で、口は赤い牙が剥き出しの、バイスに似た姿。強力でリバイス(サンダーゲイル)でないと太刀打ちできない。
    ・ヘルギフテリアン:大勢のギフテリアンを合体させて生み出された怪物で、ギフテリアンの何倍も強力。
    《仮面ライダージャンヌ》
    ・ラブコフ ハシビロコウゲノム:ラブコフが長槍の先がハシビロコウの顔のような鎌となっている大鎌に変形、ジャンヌの武器となる。ギフテリアンを一振で斬り倒す。
    《仮面ライダーライブ》
    ・ホーリーライブは100体のギフJr.と戦う。
    《仮面ライダーオーバーデモンズ》
    ・誌上では変身者は未公開。苦戦する五十嵐三兄弟仮面ライダーに加勢。デモンズドライバーとクワガタバイスタンプで変身する。
    ・仮面ライダーベイルに似ており、赤い筋肉状のベーススーツの上にグレーの装甲、右肩にクワガタの甲と羽、仮面の左側面にクワガタのアゴが付いた姿。
    《エピソード》
    ・さくらとアギレラは二人で遊園地へ。さくらのストーカー:光とアギレラのストーカー・玉置も二人でデートするかのように遊園地に付いて行く。さくらとアギレラはしだいに打ち解け、二人でしあわせ湯にも。
    ・最近様子がおかしいラブコフをバイスが訪ねる。さくらの頭の中のラブコフの部屋の扉には「はいるな!!」という貼り紙あり。中では怒った表情のラブコフがヘッドフォンをしてバイスの話には耳を貸さない。
    《8月号予告》
    ・クライマックスバトル突入!!
    【暴太郎戦隊ドンブラザーズ】
    《ドンオニタイジン》
    ・ロボタロウモードのドンブラザーズ5体が合体することで、大合体ロボ「ドンオニタイジン」が完成する。
    ・ドンロボタロウ:胴体、サルブラザーロボタロウ:両腕、オニシスターロボタロウ:右足、イヌブラザーロボタロウ:左足、キジブラザーロボタロウ:肩(鎧の袖)&背の2本の旗。
    ・出現時は、鬼が島に向かう桃太郎のように船に乗って、ヒトツ鬼ングがいる「脳人レイヤー」に現れる。
    ・ドンモモ斬り(背の2本の旗を2本の刀とし攻撃と防御に用いる)、サルパンチ、オニキック、イヌキックのほか、肩の翼を広げて飛行するキジフライングを使う。
    ・必殺技は、5人のパワーを2本の剣に集めての最強の斬撃。
    《キビ・ポイント》
    ・4人のお供に、その活躍に応じて与えられるポイント。
    ・五色田介人の端末で確認できる。
    ・ポイントが溜まればどんな願いでも叶えられるというが、下手な使い方をすると不幸になる。
    《獣人(ジュート)》
    ・脳人だけが知る、脳人が恐れる存在。まだ姿しか判明していない。
    《8月号予告》
    ・新たなロボが出現!?
    ・キョウリュウジャーギア キラクリアバタロウギアver. が付録。
    【ウルトラマンデッカー】7/9放送開始
    《ウルトラマンデッカー》
    ・デッカーの光の力を与えられた、GUTS-SELECTのアスミ カナタ隊員が、ウルトラDフラッシャーにウルトラディメンションカードをセットして変身する。
    〈ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ〉「輝け!フラッシュ!デッカー!」
    ・ウルトラDフラッシャーにフラッシュタイプのカードをセットして変身する。
    ・デッカースラッシュ:光のエネルギーによる回転カッター。
    ・デッカーサークルバリアー:光の楯。
    ・セルジェント光線:両腕を十字に組んで発射する最強光線。
    〈ウルトラマンデッカー ストロングタイプ〉「弾けろ!ストロング!デッカー!」
    ・ウルトラDフラッシャーにストロングタイプのカードをセットして変身する。怪力を振るう。
    ・デッカーストロングスイング:怪獣の尻尾などを抱えて振り回し勢いよく投げ飛ばす大技。
    ・デッカーストロングアッパー:アッパーパンチで敵を空高くはねとばす。
    ・ドルネイドブレイカー:エネルギーを集中させて作り出した光球を右拳から打ち出す。
    〈ウルトラマンデッカー ミラクルタイプ〉「飛び出せ!ミラクル!デッカー!」
    ・ウルトラDフラッシャーにミラクルタイプのカードをセットして変身する。超能力を駆使し超高速移動も可能。
    ・デッカーマジック:3体に分身する。
    ・デッカーミラクル三段蹴り:分身した3体で連続して放つ飛び蹴り。
    ・レアリュートウェーブ:ブラックホールを作り出して放つ。
    【UGF 運命の衝突】
    ・ウルトラフォース(スコット&チャック&ベス)参戦、ガンダーやギエロン星獣と戦う。
    《8月号予告》
    ・ウルトラマンデッカー 放送直前大スクープ!!
    【ドゲンジャーハイスクール】
    ・MAKO:新戦士。強力な剣で敵を斬り倒す。
    ・シャベリーマン:悪の秘密結社の広報部長。怪人たちを引き連れて悪事を働く。
    ・戦うエクス、オーガマン、ルーキー、フクオカリバー、エルブレイブ、ヤマシロン、グレイト2。
    ・ビンチョウファイヤーは仕事中、キタキュウマンは体がかたいため、戦いには参加していない。
    【次号】8月号 6/30頃 ¥1,480予

  5. SICファン より:

    【月マガ】2022年6月号より。次号、遂にオペレーション「ライダーシンドローム」開始!
    ・新仮面ライダーSPIRITS(連載第149話):
    極地だけでなく全体をオーロラが走る地球を見下ろす衛星軌道上に浮かぶ人工物、女神の像が刻まれた構造物と対を成すもう一つの構造物を細い軸で接続し、軸は中央で太陽電池なのか正方形の板を貫いているように見える。ショッカーの遺産の人工衛星である。バダンシンドロームに襲われ瀕死のカール博士から届いた、その人工衛星と接続するためのパスワードは、日本語「暁の鐘よ 女神の愁いを 払いたまえ」だったが、エラーとなった。そしてパスワードは銀河王と大首領に盗聴される。
    エラーとなったことを嘲笑う銀河王。銀河王によるパスワード解析を妨害しなければならない。銀河王がスーパー1から奪って装着しているファイブハンドをスーパー1が遠隔操作しエレキハンドから磁力を発生させて銀河王の行動を食い止めていたが、スーパー1もそれが精一杯で他の腕を操る余裕がない。スカイライダーは片腰のバーニアを破壊され機動力を失っている。銀河王はマントのようなパーツに隠れたスラスターを吹かして二人の仮面ライダーに突進する。しかしISSに到達するまでの道中でスカイライダーがすれ違っていた廃棄衛星が二人の仮面ライダーと銀河王の間を通過し、銀河王はその人工衛星に衝突して行く手を阻まれる。
    パスワードがエラーになった上にそれが敵に漏れてしまっていることを緑川ルリ子の責任とした科学者たちが暴走しルリ子に詰め寄り、その中の一人が力づくでルリ子をコンソールから引き離そうとする。隣りのアンリが立ち上がり、ルリ子の肩を掴んでいる腕を捻り上げると、拳銃を抜き他の科学者たちを威嚇しながら、カール博士のパスワードをフランス語に翻訳して呟く。敵に漏れた時のために本当のパスワードはそれを他言語に翻訳したものとしたことに気付いたルリ子は、フランス語版を伝えるが、それもやはりエラーだった。カール博士の母国語ドイツ語、スペースシャトルにいて実際にオペレーションを行っているセルゲイの母国語ロシア語、英語、イタリア語とトライするがエラーが続く。
    ダブルライダーキックを両脇に挟んで受け止めたまま、1号と2号を超高速で振り回す大首領。それはあまりものスピードに竜巻となる。ライダーマンマシンに跨りライダーシンドロームに備えるライダーマンは、立ち上る竜巻を見詰めながら大首領の意図に気付く。飛行する奇岩山ピラミッドの表面ではライドルホイップを手にしたXが、今は沈黙したマシーン大元帥が再び攻撃を始めないか気を張り詰めながら、作戦が一刻も早く開始されることを祈る。逆ダブルタイフーン明けでようやく変身できたV3も、奇岩山ピラミッドの内部の崖に立ち待機する。奇岩山内でストロンガーと戦っていたジェネラルシャドウは、突然にカードをまき散らしトランプフェイドで姿を消そうとする。「逃げる…だと。シャドウてめえ。マシーン大元帥がぶっ壊されたからまた奇岩山(ここ)のコントロールに戻ろうってのか… それともまたお得意の裏切りかよ」とまくしたてるストロンガーに、「さあな、好きに詮索するがいい…」と言い残して消え去るシャドウ。それを確認したストロンガーはライダーシンドローム開始の準備が整ったことを報告する。大首領が1号と2号を振り回して立ち上る竜巻を見詰めるライダーマン、待機するV3、Xとアマゾン、ストロンガー、衛星軌道で銀河王をとどめるスカイライダーとスーパー1…
    一方、ショッカーが遺した人工衛星へのアクセスを試みるスペースシャトルとSPIRITS本部は、パスワードとしてラテン語、ヘブライ語と試行するがエラーが続く。そこに一人ISSに残留する女性研究員ミシェルからシャトルのセルゲイに提案があり、セルゲイはそのスペルを入力する。見事パスワードが認証される。SPIRITS本部に歓声があがる。勤務地から日本語は東北訛りのミシェルは、カール博士のパスワードに含まれる「鐘」がイタリア語に翻訳された「カンパネルラ」を目にした時『銀河鉄道の夜』を思い出し、宮沢賢治が推奨していたエスペラント語を提案したのだった。エスペラント語の創案者はユダヤ系ポーランド人でありエスペラント語自体もナチスに弾圧されていたことに思い当たったルリ子は、ショッカーの母体になったというナチスに対するカール博士の反骨心に得心した。そこに深刻な顔のアンリから報告がある。オーストリア、佐久間本部長らはカール博士と付き添いの女性隊員ローランズに合流を果たせたが、カール博士は息を引き取ったのだという。科学者らの歓声が止まない中、一人呆然とするルリ子。アンリが周囲の歓声に堪忍袋の尾が切れそうになった時、ある声が聞こえる。「ねぇ…何で浮かれているのか誰か教えてくれないかな?」その言葉に科学者たちの声が止む。その言葉の主はチョコレートバーを口にしながら、言葉を続ける。「現段階で何が出来たのか考えてみなよ。バダンシンドロームの患者は一人でも完治したかのかい? 地震は? オーロラは? 解った? 衛星の三女神と繋がれただけで未だ何も出来てないって事」壮年の男を後ろに従えた少年が続ける、「だから早く始めなよ。世界を救う為の作戦(オペレーション)をさ」。声の主は到着したばかりのビクトルだった。自分たちの上司の辛辣な言葉に静まり返る科学者たち。ビクトルに同行した立花藤兵衛もその威圧感に感心していた。「だよねルリ子」というビクトルの言葉に気を取り直すルリ子。
    衛星軌道上のスーパー1は女神を名を持つ三基の人工衛星クロートー、ラケシス、アトロポスとの接続こそ果たせたものの、廃・人工衛星のおかげで攻撃だけは抑止できている銀河王も三衛星のネットワークへの侵入に成功していた。想定内ではあるがきついと漏らすスーパー1。作戦は、地球全土を網羅可能な三衛星を使用しバダンシンドロームの抗体情報を発信するものであるが、位置関係から現在アクセス可能なのは 測る神「ラケシス」のみ。発信する信号は地上の仮面ライダーたちから送られスーパー1が中継する必要がある。
    なお大首領により振り回され続ける1号と2号、そのスピードは更に加速している。大首領が二人を巨大氷柱にぶつけようとしていることを察知していたライダーマンは、その絶妙なタイミングで通信を送る。それを受け滝の乗るSPIRITSのヘリが、投げ飛ばされたダブルライダーと氷柱との間に飛び込んでくる、「ビンゴだぜ、結城」。立花藤兵衛が通信機に向かって叫ぶ、「猛!! 隼人!!」。我に返るダブルライダー。藤兵衛の指示は続く「反転キックだ!!」。衝撃に備えるSPIRITSヘリ。ダブルライダーはヘリの側面を蹴って反転し、自分たちを投げた大首領に再びダブルキックを浴びせる。どうにか姿勢を立て直すSPIRITSヘリ。大首領は空中に浮遊し直立したまま微動だにせず、1号と2号は地上へと落下していく。大首領の圧倒的な強さに絶望感が増した時、大首領の全身から血が吹き出しその表面の亀裂が増していた。大首領復活直後近くに全く無効かと思われたライダーマンの攻撃を背に受けた際、大首領の背で砕けたパワーアームの破片をオペレーションアームによって気付かないうちに体内に埋め込まれていたのだった。大首領は想定した反転ダブルキックの威力から何の防御もしなかったが、その衝撃を受けたパワーアームの破片が体内で暴れ回り大首領を傷つけていた。スーパー1から作戦準備完了の報告が入る。2号に促された1号も通信を入れる「ルリ子さん」。「猛さん!!」と通信機に食らいつくルリ子。「待たせた…始めようか」 1号の身体が発光し、氷山の一角に腰を下ろしている大首領も異常を検知する。1号は、作戦のために万全の状態に戻るため、抗体情報さえ発信できれば脅威ではなくなるバダンの竜を体内から解放したのだった。空へと昇っていくバダンの竜。1号は旧1号の姿から新1号へと回復する、「開始するぞ、オペレーションライダーシンドローム」。
    ■次号センターカラー。