ゴジラ幻論+X—日本産怪獣類の一般と個別の博物誌
進化発生学 vs. 怪獣映画
巨大不明生物ゴジラの生態、形態、発生プロセスの謎に、進化発生学者が挑んだ『ゴジラ幻論』増補改訂版。初版は特撮ファンにも支持された快著。
映画「ゴジラ-1.0」で気になった「指行性」と「蹠行性」を綴るエッセイなど4編からなる第四章「それでもゴジラは見得を切る」30頁を増補。
[もくじより]
第一章 「ゴジラ生物学会特別紀要」より:巨大不明生物の起源
【基調講演】「シン・ゴジラ」に確認された新事象をめぐって 山根恭太郎
【緊急レポート】巨大不明生物に関する形態発生学的アプローチ 尾頭ヒロミ
【ゴジラ問題調査委員会中間報告書】牧悟郎博士の日記
第二章 個別の博物誌:ゴジラ生態圏をめぐる四つの報告書
四足歩行怪獣アンギラスの形態学的特徴とその進化的起源 山根恭平
モスラの昆虫形態学と分類学について 杉本是也
怪獣バランと秘境の蝶 杉本是也
ラドンとメガヌロン 柏木久一郎
第三章 怪獣多様化の時代をめぐる随想:1960年代の「ワンダフル・ライフ」
怪獣の住む世界 1964-1966
特撮大好きオヤジのぼやき
ゴジラの変貌—「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」考
怪獣残酷物語—私を戦慄させた怪獣たち
映画に見る生物学的イメージ
モンスターと自然観
昭和人間ドラマの魅力
SFのフィルム・ノワール
異界からの侵犯
Qの終焉
第四章 妄想と科学の境界で:それでもゴジラは見得を切る
「怪獣学」と「生物学」
取り残されたゴジラ—進化形態学者のぼやき怪獣映画論
ゴジラの動物学的リアリズム?
古典芸能としての怪獣ドラマ
索引
参考図書・文献
[付録]私の怪獣映画ベスト(邦画のみ)
おわりに
本の長さ:328ページ
出版社:工作舎
2026年9月18日発売
価格:2,750円(税込)




Comment