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仮面ライダー

【予約開始】「新 仮面ライダーSPIRITS ロンリー仮面ライダー編(2)」特装版が11/6発売!初期エピソード3巻と対を成すように描かれる10人の男達の辿り着く果て!?風見志郎編&結城丈二編、収録!

(10月10日追記)
「新 仮面ライダーSPIRITS ロンリー仮面ライダー編(2)特装版」が予約開始です!

(9月14日記事公開)

新 仮面ライダーSPIRITS ロンリー仮面ライダー編(2)

大首領JUDOとの戦いは終わり訪れた平和。しかし、10人の仮面ライダーには、それぞれの日々にそれぞれの戦いが待ち受けていた…! 初期エピソード3巻と対を成すように描かれる10人の男達の辿り着く果て……!? ストーリーテラー村枝賢一が紡ぐ仮面ライダーの物語、風見志郎編&結城丈二編、収録!

オールカラー小冊子つきの特装版を引き続き「ロンリー仮面ライダー編」第2巻でも発売します。
『新 仮面ライダーSPIRITS』本編第42巻での、10人ライダー対大首領JUDOとの最後の激戦を全2話に再構成し、村枝プロ監修のもとフルカラー化、その第1話「10人ライダー、神への挑戦」を、鮮やかなカラーライズド・バージョンでお届けします。
通常版と特装版では小冊子の有無と、カバーデザインに違いはありますがコミックス本体の内容は同一のものです。

本の長さ:192ページ
出版社:講談社

2026年11月6日発売
価格(通常版):792円(税込)
価格(装版版):1,375円(税込)

↓ 前巻「新 仮面ライダーSPIRITS ロンリ-仮面ライダー編(1)」

新 仮面ライダーSPIRITS ロンリ-仮面ライダー編(1)

大首領JUDOとの戦いは終わり訪れた平和。しかし、10人の仮面ライダーには、それぞれの日々にそれぞれの戦いが待ち受けていた…!
初期エピソード3巻と対を成すように描かれる10人の男達の辿り着く果て……!? ストーリーテラー村枝賢一が紡ぐ仮面ライダーの物語、その終着点を刮目せよ!

オールカラー小冊子つきの特装版をロンリー仮面ライダー編第1巻でも発売。
通常版と特装版では小冊子の有無と、カバーデザイン に違いはありますがコミックス本体の内容は同一のものです。

著者/編集:村枝 賢一(著), 石ノ森 章太郎(原著)
出版社:講談社
ページ数:192p

2026年4月16日発売
価格(特装版):1,188円(税込)
価格(通常版):792円(税込)

Comment

  1. SICファン より:

    10/6発売だった月マガ11月号より『新仮面ライダーSPIRITS ロンリー仮面ライダー編』の内容をご紹介。愛する者の死と死を奪われた者との対比 ─ 神 敬介の半生をなぞった神話のようだったXライダー編が完結、アマゾン編が物騒な国として知られるベネズエラから始まります。
    各ライダー編の長さはTVシリーズの話数を目安にしておりライダーマン編が短いのもそれにならっているということが(当時の)目次ページに書かれていました。
    [連載第13話]
    ■神 敬介
    唸る地響きとともに激しい地震が続くベネチア。催眠音波に操られた仮装の観光客はうろたえ、海中に転落する者も多い。
    グレコが操るモーターボート上のコンラッドと連携して女性型機械人形アフロディーテを攻撃したXライダーは、海底へと潜行する半壊したアフロディーテを追う。ボート上では力尽きたのかグレコが倒れて動かない。Xはパーフェクターを通じて繋がったブラックマルスの記憶と感情を感じる──
    5世紀頃、干拓によるベネチア建設を任された賢人ヘパイストスは、未来永劫にその事業を託す存在として、黒煙状の不定形物質に記憶や感情を移植されたマルスを創造し機械人形のボディを与えた。マルスの世話役だったヘパイストスの娘アフロディーテは都市建設の事故に巻き込まれ大量の建材と共に海中に沈み死んでしまった。愛する者を失い激情に駆られたマルスはアフロディーテを見殺しにした責任を問うてヘパイストスを殴打し、取り押さえられる。民衆には、魂のないカラクリ人形が壊れてしまったと思われる。黒衣にフードを被り杖を持った老人が、マルスを共同墓地であるサン・ミケーレ島へ幽閉するよう叫ぶ。長い一本の棒に両手を括り付けられ護送されていくマルスを見送る黒衣の老人。ヘパイストスに超技術を提供していた主なのか、黒衣の老人が心の中で呟く ─ 妻に似て美しかったアフロディーテ、いずれは亡き妻の代わりにするつもりだったが人形に心を奪われるような女は無用。マルスならば、人外獣を問わず強き兵団を築こうとしている「神(ゴッド)」と名乗る闇の者達の軍勢に、最初の軍神として参加できたものを…… 墓地の島に幽閉されたマルスはアフロディーテを思い彼女に似せた機械人形を作っていた ─ もし命があったならば私も君と一緒に死にたかった
    古代に打たれベネチアを支え続けている木杭群まで辿りついたXライダーが目にしたものは、ベネチアを沈めるために自ら破壊した木杭群の破壊跡全体に不定形の肉体を広げ硬化させて、自らがベネチアの礎と化したマルスの姿だった。古代に生きたアフロディーテが沈んだ場所で、機械のアフロディーテの頭部を抱きかかえながら。
    先刻「カイゾーグとなりて次はマーキュリー、二度死んでなお生かされた強さか。その体ではもう死ぬ事も叶うまいに。」「……ああ、お前と同じだ。」という会話を交わしたブラックマルスの最期。
    感慨深けに暫くその様子を見つめていたXは、名残惜しいかのように緩やかに背を向け海上へと浮上していった。
    地鳴が止む地上。波も穏やかになった海面に顔を出した神 敬介は、地上の崩壊が収まっていることに気付く。敬介を見つけたコンラッドが、グレコの意識がないことを伝える。
    モーターボート上でグレコに対し懸命に心臓マッサージを続けるコンラッド。「心肺停止からまだ5分。蘇生の可能性はあるはず…なんだが」
    神 敬介が交代し心臓マッサージを続ける。「だが…いかんせん余命宣告を受けた体だ。ロボットにふっとばされ水にぶち込まれたらいつ死んだって……」と息を切らすコンラッド。今度はマウストゥマウスの人工呼吸を何度か行い、汗と涙にまみれながら再び心臓マッサージを続ける敬介。グレコから今度帰って来た時は漁を手伝えと言われていた敬介は、やっと戦いが終わったのに、と懸命にグレコを生かそうとする、「なあ、頼むから」。
    「いわしサンド」
    「いわしサンドが食いてえ…」
    意識が戻ったグレコが右手の拳で敬介の頭を小突く。「バケモンに襲われた程度でワシが死ぬか。病の余命分きっちり生きてやるわい。何が『頼むから』だ。デカイ図体をしてガキじゃあるめえし」「笑え、ケイスケ。お前もいつかは死ねるんだからよ」
    涙を腕でぬぐった敬介とグレコが見つめ合う。
    あの世で死者と再会する機会が訪れるかどうかも危ぶまれ死別することを異常に恐れる神 敬介を「いつかは死ねる」と慰める余命僅かの老人。それが理解できるのか、やりきれなさそうな表情で二人を見詰めるコンラッド。
    ■山本大介
    カラフルな幾何学模様の衣装に身を包み高原を見下ろすアマゾン。そのバイクのエンジン。
    ロッキー山脈マウントロブソン。ゴードンのリハビリのための登山を終え下山しているのか比較的平坦な場所を歩く村雨、滝、ゴードン一行の会話。滝によると、ビクトルが南米のギアナ高地に向かっており、それにアマゾンと立花藤兵衛が同行しているという。技を伝授されたりアマゾンとはウマが合ってたよな、と滝が村雨に話しかける。その技モンキーアタックをバカにするゴードンに、村雨は「あれは腕や足だけじゃなく全体重を乗せて敵を圧殺する防御困難な技なんだぞ」と反論する。ゴードンは逆にウマが合わないヤツは誰だと尋ねる。本郷と風見の顔が浮かぶが口にはしない村雨。
    休憩中、村雨がアマゾンと惹かれ合う理由についての持論を開陳する滝。「なんとなくだが解らんでもないな、お前とアマゾンが引かれ合う、力のバランスってヤツが。戦いを終えた結果、村雨はJUDO…つまり先代の神の後継者となった。まだ自覚に乏しいみたいだが、その資質は十分にあるって事だ。で…アマゾンはといえば古代インカ帝国の秘術によって生まれた戦士。まあ2人とも他のライダーのポテンシャルと比べると規格外過ぎるんだが。」「だが個人の持つ肉体や経験値の差でも変わってくる。一概に改造を受けた内容では測り切れるもんじゃない」と村雨。「そりゃそうだ。それに強すぎる力はそれだけ不安定にもなるしな。大地と空と風と……大自然と共に生きるアマゾンだからこそ、荒ぶる古代インカの力を制御できるのかもしれないな。強すぎる力……か」と滝。
    ベネズエラ ギアナ高地・カナイマ国立公園。軍用輸送ヘリが2機着陸し、テントを張っている。
    「まーまーま 飲めってモグラ」一機のヘリのカーゴ区画では、マサヒコが再生モグラ獣人に無理矢理コーラを注いで乾杯するが、モグラ獣人はむせて吹き出す。「なんだ、炭酸ダメか? ならこれを飲め『グイグイグルト』、乳酸菌で腸活だぜ!!」と乳酸菌飲料のペットボトルを掲げるマサヒコ。マサヒコは「お前、俺の事忘れんなよ!!」とノンアルコールでモグラ獣人にカラむ。別れの宴である。
    それを覗いた警備兵が積荷に獣人がいることを口に出すが、同僚は、自分達の任務は上まで運ぶだけだから気にするなと深入りを避けようとする。隣りのほうが大量に積んでいるはずだが静かだなともう一機の荷物区画を除く二人の兵。そこには眠りについている大量の異形の生物と小型の怪物をぬいぐるみかのように抱いて眠っているビクトルがいた。「知らないのか。ラストバタリオンとそれを操るビクトル・ハーリン博士だ」「博士? この子が?」「大戦の影の功労者って言われてるぜ」「バダン鎮圧後はこのデビルズテーブルをラストバタリオンの保護区として管理していくって話だ」「ずいぶん都合のいい話だが、こいつらとの共存は無理だよな…」「それにしても保護者2人ともどこいっちまったんだ」「ああ確か、もう1人の大切な男に用があるとか……」
    ペルー、クスコ。嘗てのインカ帝国の首都であった古都であり、世界的観光地・マチュピチュへの玄関口でもある街。
    リツコが露店の民族衣装ポリュラを身にまとってみてはしゃいでいる。保護者の2人、立花藤兵衛と岡村リツコはアマゾンとの待ち合わせ地であるペルーのクスコを訪れていた。リツコはラストバタリオンの群れと共に留守番することに耐えられず、立花藤兵衛に付いてきたのだった。買い物に夢中のリツコに、暫くそこにいるように言い残し、先に進む藤兵衛。
    アマゾンは「インカが俺、呼んでる。バゴーとの約束果たす」と言って単独行動をとっていたのだった。
    インカの末裔に知り合いでもいるのかと考え事をしていた立花藤兵衛は、現地の少年とぶつかる。「おっとスマンスマン」と声に出した瞬間、藤兵衛の身体は空中に舞い上がっていた。
    縦長の瞳の茶色い肌の少年は、まるで自分が藤兵衛を浮かしているかのように左手のひらを上に向けていた。下を向いて空中に浮かぶ立花藤兵衛の背に、白い髪の少女のような人物が空から降り立ち、藤兵衛の背に右手のひらを触れるとそのまま藤兵衛を右手だけで持ち上げ、露店のテントの上をまるで体重がないかのように跳ねながら移動し、藤兵衛を地上へと降ろした。「大丈夫? 怪我はないかな?」と声をかけられ。なにが起こったかも分かっていない藤兵衛は「ああ…どうもおかげさまで」と礼を言ってその場を後にする。
    白い髪の少年or少女は立花藤兵衛を持ち上げていた自分の右の掌を嗅ぎ、縦長の瞳の茶色い肌の少年に「ギギの匂いだ」と伝える。白い髪の隙間から覗くその目は鳥のようだった。
    購入した民族衣装一式に着替えたリツコ。見せびらかしたいのに立花藤兵衛はおらず「でもまあどうせ見てもらうんならアマゾンの方が」と独り言ちたところに、やはり匂いを嗅ぎつけた三人目の現地の少年に声をかけられる「アマゾン?ならボク知ってるよ。案内してあげようか」。
    一方、アマゾンを探しているのか辺りをキョロキョロ見回しながら路上を歩く立花藤兵衛。その耳に決して忘れることのないエンジン音が聞こえてくる。「この音…… 間違いない、間違うはずが この音は ワシが造った……」
    露店に吊るされた何枚ものカラフルな幾何学模様の布の中にジャングラーが停められていた。