『風都探偵』第86話「死神はlの顔 2/死者は何故笑う」死仮面が引き起こす怪事件!その裏にミュージアム・園咲琉兵衛の影…!?

11月2日発売スピリッツ49号に、第86話「死神はlの顔 2/死者は何故笑う」が掲載されました。
表紙は『魔進戦隊キラメイジャー』のヨドンナ役・桃月なしこさん!

『風都探偵』第86話「死神はlの顔 2/死者は何故笑う」

今は亡き園咲琉兵衛からの贈り物を受け取った男が激しい笑顔の遺体となった事件。
照井竜によると、急速な衰弱死というのが一番近いらしい。

今回の依頼人・轟響子は、「園咲琉兵衛」「笑顔」「死仮面」のキーワードが結びつく学者達の、残る3人にアクセスするつもりで。翔太郎たちも同席することに。

 
園咲琉兵衛とのホットラインの名はL・A・S・T(ラスト)。

●(L)ルーク・ランカスター博士:電子工学と生物学の権威で古代生物にも造詣が深い
●(A)吾妻 仁:天才的な発掘能力と復元技術を持ち、前館長に見初められた調査技師
●(S)咲夜栄介:専門である人間の遺伝子学の進化の遍歴を突きとめるため世界各地を訪問
●(T)東堂幸三:「死仮面」により死亡

L・A・S・T結成のきっかけは、園咲琉兵衛と5人で行った地中海の孤島・ロンドバレル島での遺跡発掘だった。

そこで発見した「死仮面」は紀元前1500年程前のもので、墓地らしき発掘場所から死者につける弔いの仮面と想定。
4人は夜を徹して謎の「死仮面」について討論し、帰国後、L・A・S・Tを結成。4人は風都博物館の最高顧問に迎えられた。

「死仮面」は園咲琉兵衛が所有していたはずだけど、博物館にはなく、園咲邸の焼け跡からも見つかっていない。

吾妻と咲夜は、居場所も分からず、園咲琉兵衛がガイアメモリの秘密組織の頭目だと知ってからは、もう関わりたくないと、通信を切断する。
フィリップも、今回の事件はミュージアムに深く関わっているように思えることから、バックアップに回ることを翔太郎に伝えていた。「大正解だったみたいだぜ、相棒。」

 
通信に、ひとり残ったルーク・ランカスター博士の背後に、「死仮面」が浮かぶ!!!
突然腕が登場したと思ったら、黒い指が「ハーイ」としゃべり、「死仮面」は博士の顔に貼り付く!! 東堂の時と同じように、もがき苦しむ博士!!

黒い指は「ウフフ、それじゃあ、ログアウトするよー!」と通信が切断。
翔太郎はダブルドライバーを取り出しフィリップを呼ぶ!!

 
次回、W出撃!
そして、いよいよドーパントは登場するのか?

楽しみな次回ですが… 次号50号はお休みで、52号から再開!

発売中のコミックス「風都探偵」最新9集に掲載の告知によると
「風都探偵」第10集は2021年春ごろ発売!
「死仮面」が引き起こす怪事件!その裏に園咲琉兵衛の影…!?

とのことで、「死神はlの顔」もその少し前に完結となりそうですね。

「風都探偵」最新9集が発売中

10月30日発売「風都探偵」最新9集はいつもより分厚い印象でしたね。
松岡充さんのインタビューも掲載!

Comment

  1. SICファン より:

    ■第87話『死神はlの顔 3 / 奇怪なる魔人』(スピリッツ52号)
    テレビ会議システムL・A・S・T(ラスト)の向こう側でランカスター博士がドーパントに襲われるのを見た翔太郎は、会議室を飛び出し風都博物館内の展示室を駆け抜けながらダブルドライバーを装着、いきさつをフィリップに伝える。窓から跳び下り空中で変身する翔太郎。路上に着地するサイクロンジョーカー。ハードボイルダーに跨ろうとするWの首に鞭が巻き付き、地面へと引きずり倒される。鞭の主は現・風都博物館長の轟 響子、ランカスター博士の居場所を知る自分を連れて行かずにどこへ行くつもりかともっともな主張をされる。響子を後ろに乗せると、亜樹子にビートルフォンを渡し、これでリボルギャリーを呼び寄せて追いかけて来るように言い残して、ハードボイルダーで走り去るW。ランカスター博士は「超恐竜博」が開催されている施設に隣接する風都グランドホテルの1206号室にいるという。
    「超恐竜博」の会場、最上階近くから壁面いっぱいに6フロア分くらいの大きさを占める、ティラノサウルスが一面にあしらわれた巨大ポスターが目に入る。その隣りのホテルの玄関前に到着するハードボイルダー。ホテルが全15階のため12階のランカスター博士の部屋には屋上からのほうがはやいと判断したWは、響子を抱きかかえたままホテルのベランダをジグザクにジャンプして屋上へと昇ると、12階へと急ぎ、1206号室の扉を引きはずして中へと駆け込む。
    ソファに死仮面に顔を塞がれたランカスター博士が倒れていた。響子が駆け寄るが既に脈がない。Wが死仮面をはがすと、その顔面はやはり仮面のようなありえないほど激しい笑い顔に変わっていた。愕然とする響子。そこに「いい笑顔だなァ…」という声が聞こえる。
    声の方向にはドーパントと思わしき怪人が背を向けて立っていた。左の肩越しに見せる右手のサムズアップポーズの親指の腹には笑顔のような目と口が浮かび、それはテレビ会議システムのカメラを塞いだ指と同じだった。振り返る怪人。ボディビルダーのようなマッシブな体躯に肌にピッタリのスーツ、翻るマント。胸と腹にも二つの目と口のようなものがあり、パンツの柄も二つ目と口の顔。楕円形の顔面の中央に黒い仮面のような楕円形、内側の黒い楕円からはみ出すように三日月を伏せたような目が左右に、その下には歪んだ頬のように小さい三日月が、黒い楕円の下部の輪郭に沿うように口のような隙間があり、顔の中央部には楕円形の一つ目が盛り上がっている。耳の位置には角のようなものが飛び出し、顎の位置にも顔面の外周の楕円が耳と同様に角のように飛び出す。後頭部は黒い三角頭巾をかぶっているよう。頭頂の右側からは一輪のスイセンのような花が生えている。蕾だったその花が、振り向いたタイミングでポンと大きく開花する。
    あなどれない相手だと直感するフィリップ。ドーパントは、Wがランカスター博士の顔面からはぎとった死仮面を拾うと胸の中央にズブブブッと押し込んで収納しながら、「彼、よほど吾輩のギャグがツボに入ったみたいだねえ。ハッピーにあの世に行けたみたいで嬉しいよ。ウヒョホホホホ!」と笑う。フィリップに問われ東堂教授の殺害も認めたドーパントだったが、L・A・S・Tのメンバーを次々と殺す理由は問われても語らず「全員殺してからのお楽しみさ!」と言い放つ。ランカスター博士に心臓マッサージを施そうとする響子を見たドーパントの顔面中央の一つ目が山のように盛り上がり限界に達した時点で、噴火するようにビームを放つ。いち早く異変に感づいたWが響子を救ったが、そのビームはランカスター博士の全身を炎に包む。自分のビームの威力を褒め称え笑うドーパント。悲惨なランカスター博士の有様を涙を溜めて見つめる響子。「何がそんなにおかしいんだ? ああん?」人を殺して喜ぶドーパントの顔面にWのパンチがヒット、ドーパントは窓ガラスを突き破ってホテルの中庭まで落下する。それを追って着地するW。
    ドーパントの黒手袋の手の甲にも二つの目と口のスマイルマークが浮かんでいる。力を込め上半身だけが二倍ほどの大きさにパンプアップしたドーパントは、助走をつけて右手の「ニコニコパンチ」をWに見舞うが、Wはそれを左手だけで軽く受け止める。「ヒート!」右のメモリを交換しヒートジョーカーとなったWは、炎のパンチとキックの連続でドーパントを圧倒する。止めを刺そうと近づいてくるWに対し、頭部に咲いた花を摘み、許しを請うかのように差し出すドーパント。「ヒートマキシマムドライブ!」握ってその花をジュウと蒸発させたWの右手が、ドーパントのボディに炸裂する。「ジョーカーバックドラフト!!」二体のクラブドーパントを一撃で撃破した必殺のパンチである。吹っ飛んでホテルの壁面に激突し爆発するドーパント。しかし爆炎の中からメモリブレイクされていない人影がフラフラと歩いて来る。「ううう痛い! 熱い! ヒドイ! あんまりだよおおお!」泣きながらヨロヨロと歩いて来るその姿は、チンパンジーか幼児くらいのサイズに縮み、顔面も腹の顔も泣き顔に、顔面の中央も一つ目ではなく楕円の鼻のようになっていた。「力を消費するとああなるのか?」と推察するフィリップだがメモリの正体には思い当たらない。
    「えっと……あれ? アレ……なんだっけえ? なんだっけなあ…… あの、ほら……博物館の恐竜とかミイラが動き出す映画……」と頭を抱えて悩み始めるドーパント。翔太郎が「……『ナイトミュージアム』?」と呟くと、「ああ、それそれ!」とドーパント。ドーパントの顔面が笑い顔になり中央の楕円がグリン!と一つ目に変わると、「あの世界に招待してあげるよ! ウヒョホホホホ!」と両手でWを指さす。すると地響きがして地面が揺れる。中庭にまで下りてきていた響子も転びそうになる。隣りの施設の壁面の巨大な「超恐竜博」のポスターが上部からビリリッと裂けると、そこに描かれていた巨大なティラノサウルスの絵が実物となって抜け出してくる。
    ・次号休載。再開は2号。

    • SICファン より:

      【正】亜樹子にスタッグフォンを渡し、← 【誤】亜樹子にビートルフォンを渡し、
      ですね。面目ない。