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仮面ライダーW(ダブル)

『風都探偵』第98話「異端児d 5/悪魔とのダンス」三つ数えろ!おやっさんの言葉が再び翔太郎を導く!扱えてしまう照井竜!

5月31日発売スピリッツ26号にて『風都探偵』第98話「異端児d 5/悪魔とのダンス」が掲載されました。

『風都探偵』第98話「異端児d 5/悪魔とのダンス」

力を振り絞って探索中のときめが、出紋が描いた肖像画にガイアメモリと同じ文字が描かれているのを発見。 戻った出紋は「メモリの味を知った女性でないと興奮しない」と気味悪く笑いながらディープ・ドーパントに変身する!!

ときめはドーパントだったの??

ディープ・ドーパントは、手に書いた「最終投薬」で仕上げに入ろうとしてる!!
ときめがヤバいです!!

 
一方

フィリップに頼まれた照井竜がエンジンブレードを手に岩壁に穴を開ける!?
「こんなものを扱えとは、俺を人間だと思っていないようだ」と言いつつも、扱えてしまってる(^^)

 
翔太郎は、もう一度 出紋の手がかりを探しに現場に向かうと、何と!出紋がきてるし!!!

しかも、共闘して裏風都を殲滅しよう誘う。
そうすれば、ときめともまた仲間同士ってことになる と。

握手を求められた翔太郎は、一瞬ためらいながらも

「断る」!!

悪魔とダンスする時は三つ数えろ」とおやっさんに言われた通り
自分自身と、信じる者と、愛するもの。その全てに恥じない事かどうかを数えたら、断る以外なくなった。
最低の悪魔と躍った汚れた手で、俺はあいつに触れられない!

 
おやっさんの言葉が再び翔太郎を導く!次回!!

翔太郎は、出紋を見た瞬間にベルトを装着してるので、再戦となるのか? 出紋はいったん引くのか?
フィリップが何を出してくるのかもドキドキですね。

6/7(月)発売スピリッツ27号の予告に『風都探偵』は載っていません。


「風都探偵(11)」は8/30発売。

2022年夏、アニメ化決定!

『仮面ライダーW』のその後を描く『風都探偵』が仮面ライダー史上初のシリーズアニメ化!2022年夏配信開始!

Comment

  1. SICファン より:

    次号(28号)で再開とのこと。今週号の次号予告頁にも記載があります。

  2. SICファン より:

    スピリッツ28号より。
    ■第99話『異端児d 6 / 針の穴』
    仲間に誘った翔太郎に断られた出紋大樹、「左 翔太郎」とメモ書きした左手を「どんなにいい商談でも馬鹿が相手だと成立しないものだな」と怒りに震わせながら、その左手で街灯を叩く。「これだから若造は嫌いだよ。自分の体力や気力が永遠に同じだと思っている! 未来に続く道に成功しかないと思い込んでいる! そんな事は全くないのに!」と翔太郎と万灯への恨み言を口にしながら、街灯を叩き続ける出紋。自分がメモリに堕ちた理由を老化や病気に転嫁している出紋に対し、翔太郎が冷静に言い放つ。「この世の中にゃ痺れるくらい憧れちまうオッサンや爺さんがゴマンといるし、大病を患っても輝いて生きている人たちもたくさんいるんだ。お前が闇に堕ちたのは、出紋! おまえ自身のせいだ!」 その言葉に怒りが頂点に達したのか、叫び声をあげながらドーパントに変身した出紋は、怒りのあまり左手で握っていた街灯を握り折ってしまう。変身しようとする翔太郎だが、ディープ・ドーパントは「おおっと! 戦ってなどやるものか!」と道路の中に沈み込んでいき、「ときめクンは永遠にボクのものだ! せいぜい悔しがるがいい!」と捨て台詞を残しトプンと消える。
    ディープが消えた道路に膝を落とし絶望する翔太郎に、装着しっぱなしだったダブルドライバーを通じてフィリップが声をかける。「…あれでいい、翔太郎。よく言ってくれた。ぼくも全く同じ気持ちだ。」と、出紋の申し出を、俺たちは万灯も出紋も許さないとつっぱねた翔太郎に賛辞を贈る。「また道が閉ざされちまった…」と悲嘆する翔太郎に、「ぼくが今、どこにいると思う?」と問いかけるフィリップ。そこは、フィリップ自身では製造できなかった部品を仕上げてくれた、世界最高の技術を有する小さな工場だという。翔太郎が正解に気付く。そこは、初代リアクター・ドーパント二階堂 守からバルブ製作を発注されていた蘭堂機械製作所だった。出紋とは対照的な老人である蘭堂廉太郎、そして二代目、依頼主だった孫のりつか、亜樹子と共にいるフィリップの手には初めて見るメカがあった。その中心には小さなドリルのような突起がある。「これで針の穴ほどだったわずかな可能性を突ける。道が閉じたなら、こじ開けてやるまでさ!」とフィリップ。
    地下鉄の乗客がふと見た窓の外を落下し更に下へと沈んで消えるディープは、自分のビーチの天井から落ちて海に着地する。変身を解いて、ときめを浸している洞窟内の池のような場所に迎えに行く出紋。意識が戻って出紋の顔を見ても、既に出紋を毒づくこともなくなったときめを抱きかかえ、砂浜のビーチチェアへと運ぶ出紋は、最終投薬完了かとほくそ笑む。洞窟内の池の水は万灯が開発したドーパントへの適性を高める薬品で、ディープはそれを自分のクラゲ状の部分の中にも取り込んでいた。思念波が強いときめの思考力を奪い自分に従順になるように仕立てながら、ときめを過去最高にドーパント化に適した肉体へと変えたと種明しをしながら、意識の薄いときめの身体を撫でまわす出紋。今日いよいよドーパントになってもらうという出紋の言葉に、自分が今までドーパントになったことがないのであれば記憶にあるジョーカーメモリは?と疑問を口にするときめ。出紋は、ジョーカーがときめと最も適合率が高いメモリであることは知っているが手元にはないと言いながら、Mermaid、Diva、Witchの三本のガイアメモリとメモリスロット生成用の拳銃型装置を手にする。やはり魔女(ウィッチ)が一番キミらしいとウイッチメモリをメモリスロット生成機に装填し、それをときめの乳房に押しつけようとする出紋。ときめの脳裏に、亜樹子がときめの全身を調べた結果メモリスロットが無かった時「よかったな!」と声をかけてくれた翔太郎の顔がよぎり、出紋のスロット生成機を手で押しのけて拒む。うつろな眼差しながら「…メモリのスロットがついた私を見たら…… …翔太郎ががっかりする……!」と口走るときめ。ときめが座るチェアを蹴り、ときめを水辺に転がす出紋。自分を見下ろしながら「影の街の魔女のくせに、淑女のような口をきく!」という出紋の言葉に、千葉秀夫に言われた「まだ自分が仮面ライダーの味方のつもりなんでしょ?」という言葉、万灯の「君は私の一番の宝物だ」という言葉が蘇るときめ。出紋は、味方に加えてやろうと思ったら断ったという翔太郎が言った台詞「ときめ自身が俺に失望する」「悪魔と踊った手ではあいつに触れられない」をときめに伝える。意識を取り戻したかのようなときめの「良かった……… 離れてても……どんな目に遭っても私たちは繋がってた!」という台詞に激昂した出紋は、持っていたスロット生成機を投げ捨てると、「もう少し投薬をして! 完全な人形にしないと!」と口走りディープメモリを取り出して変身しようとする。「醜悪だな。吐き気がする」、そこに他人の声が聞こえ、メモリを持つ手が止まる出紋。
    砂浜の家の方角から声が聞こえる、「いろいろなメモリ犯罪者を見てきたがダントツで醜い男だ。自分の小さな国に閉じこもって、人を虐げ支配者気取りとはね……」。うろたえる出紋。一人の若者が砂浜を歩み寄って来る。それはファングメモリを挿したダブルドライバーを装着したフィリップだった。ときめが明るい笑顔になってその名を呼ぶ。フィリップは続ける、「だが、ある意味良かった。おかげで躊躇なくおまえを叩きのめせるよ… 出紋大騎!」
    ■次回は、次々号30号(6/28発売)で、100話到達記念巻頭カラー。