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仮面ライダーW(ダブル)

【表紙&あらすじ公開】コミックス「風都探偵(19)」が10/30発売!園咲霧彦まさかの復活!?あの日ロストドライバーを残したのは鳴海荘吉の幽霊!?推薦コメントはリリィ白銀役・長澤奈央さん!

(10月22日追記)
10月30日発売「風都探偵(18)」のあらすじと表紙が公開されました!

(8月30日記事公開)

風都探偵(19)

園咲霧彦、まさかの復活!?
ウルトラヒット中、『仮面ライダーW』正統続編!

あの日、ロストドライバーを残したのは
鳴海荘吉の幽霊だった?
長年の謎が深まる中、現れた依頼人は、
死んだはずの園咲霧彦で…?

懐かしき友と蘇る記憶。立ちはだかる亡者と動き出す最終計画。
「風」をめぐる戦いはそれぞれの運命を巻き込んで加速し、
愛と罪を背負った男がその生命を懸ける!

【編集担当からのおすすめ情報】
「あの時、翔太郎のもとにロスト・ドライバーを届けたのは、本当におやっさんだったのか?」

誰もが気になっていた長年の謎から開幕する本章。
そこに現れる依頼人は、かつて死んだはずの男・園咲霧彦だった?
一度は翔太郎に風都の街を託した男、その正体とは?
そして、動き続ける裏風都の最終計画とは?

最終章へ向けてますます加速する風の街の物語。
今回は、特に『風都探偵』ファンのみなさんだけでなく、
あの頃、『仮面ライダーW』を見ていた方々にぜひとも見届けてほしい!

そして、推薦コメントは、リリィ白銀役を演じた長澤奈央さんにいただきました。当時のエピソード満載のインタビューも収録しております!

原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸
作画:佐藤まさき

2025年10月30日発売
価格:770円(税込)

※コメント情報いつもありがとうございます!

↓ 前巻「風都探偵(18)」のあらすじは ↓

風都探偵(18)

風都の物語は最終章へ向け、加速する!

【『仮面ライダーW』正統続編 最新刊!!】

一風変わった風都の名所「卯ノ花荘」。
その美しき管理人を悩ますのは、
住民たちが突然他の部屋へ
移動するという怪現象で…?

優しき「奇人たち」の繋がりを脅かす不思議な事件。
夕陽と共に深まる疑念が探偵たちを弄ぶなか、
風の街を愛する者が、また一人動き出す!

<あらすじ>
鳴海探偵事務所にまた新たな依頼が持ち込まれた!
依頼人は、美しき管理人・卯ノ花つむぎ。彼女が管理する集合住宅「卯ノ花荘」では、室内で住民たちが鉢合わせになるという奇妙な事件が起こる。

「夕陽の色が……変でした。」
さらに、事件の日にはいつも夕陽の色がおかしいという情報から
風都湾岸特別廃棄場での事件を想起した翔太郎とフィリップは
裏風都で動く者たちの痕跡をつかむべく調査に乗り出したが…?

【編集担当からのおすすめ情報】
ときめのビギンズナイトが語られ、一時の平穏が戻った鳴海探偵事務所。
そこに現れた依頼人も、穏やかで美しい管理人で…

18集収録の「u」編は、悩める風都の人々の依頼解決に翔太郎とフィリップがまっすぐ取り組む久々の事件もの。

なのですが…!
穏やかな生活の裏でも、もう一つの街の思惑は当然のように進行していて…

シリーズ最強クラスの能力を持つ怪人の驚くべき能力とW最大の危機!
そして、亜樹子に迫る命のカウントダウン!
絶体絶命のピンチの中で助けはやってくるのか!?
見所盛りだくさんの内容となってます!

そして、
オビには『仮面ライダーW』キャストから
サンタちゃん(店長)を演じた 腹筋善之介さん
ウォッチャマンを演じた なすびさん
からの推薦コメントも掲載!

巻末には、お二人のマル秘エピソードが語られる特別インタビュー記事『この街の片隅で』も収録!また、18集に登場するドーパントを紹介する「ドーパント・ギャラリー」では、寺田克也氏によるデザイン画も掲載しています。

沢山のキャラクターたちが登場する満足度抜群の一冊です。

原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸
作画:佐藤まさき

2025年3月28日発売
価格:770円(税込)

Comment

  1. 匿名 より:

    新章は、51号からです。

  2. SICファン より:

    スピリッツ51号より『風都探偵』新章『最終計画z』のダイジェストです。雑誌掲載順は何と先頭! 次回掲載はもう「1号」。
    ■第169話『最終計画z 1 / 盗まれた街』
    ▶[カラー見開き扉]裏風都を臨む翔太郎、フィリップ、照井、変顔の亜樹子、小さくときめ
    ── この街は俺の庭だ。そこに住む人々の小さな願いを叶えるため、長いこと悪党を蹴散らしてきた。奴らはいつも様々な物を奪う。人間…金…貴金属…家……… それを取り返す事で俺と仲間たちは探偵としての務めを果たしてきた。だけどよ…… こんなとんでもないモンを盗まれたのは初めてだぜ………
    パニックになり逃げ惑う人々。
    到着したパトカーから刃野と真倉が降り立つ。「なっ……なんじゃあこりゃあ…………っ!」「…嘘だろっ……」
    ── 「街そのもの」が盗まれる……なんてよ!
    建物が消滅し更地になった一帯を前に立ち尽くす刃野と真倉。
    鳴海探偵事務所に息を切らして駆け込んでくる舞台衣装のままの白銀リリィ。ドアを開けると、待ち構えていたかのような翔太郎、フィリップ、照井、亜樹子。そこには既にウォッチャマン、店長(サンタちゃん)、クイーン&エリザベス、青山 晶、鏡野 空也が勢揃いしていた。皆異常現象を目にしてここに駆け込んできたのだった。
    リリィが自分の体験を語り始める。マジックの舞台から見える景色が一瞬で黒い街に変わり、直感的にこれが裏風都かと思った。観客が散り散りに逃げる様子を見ていたら、ステージ自体が白くなり消滅していった。自分も逃げ出してみると人々を残して周辺の建物が消え去り、風都タワーが見晴らしよく見えていた。
    鏡野 空也によると、作業中だった建設中のビルが消滅したという。ビルは地面に沈み込むように消滅し、自分も含めビルにいた作業員全員落下することなく無事だった。
    照井によると、刃野刑事たちとチームアクセルが被害状況把握のために風都各地を回って情報収集してくれているという。チームアクセルからは空間転移粒子検出が報告される。
    照井は、あまりもの事態に、頼りのフィリップに意見を求める。フィリップは自分の仮説が正しいとすると「最悪に近い事態だ」と重苦しい面持ちで口を開くが、今は詳しい内容は語るのは控えるという。フィリップのただならぬ様子にイレギュラーズの面々にも緊張が走る。
    ウォッチャマンが頭が重いと感じた時、その頭に載っていたのは、壁から上半身だけを突き出したときめの胸だった。ときめは全身を出現させると、ウォッチャマンに謝り、ウォッチャマンの肩に右手をついて空中で一回転し床に着地した。翔太郎は人目をはばからずときめを抱きしめる。
    帰って来た理由を聞かれたときめは、裏風都の様子が急におかしくなったからだという。ロードが消えたと感じていたら、リアクターが襲撃してきた。しかし決着がつく寸前でオーロラが救出に来ておそらく表の世界に逃げていった。裏風都の警備が薄くなると重い、妹トワを探すために都市の中心部に向かった。するとそこは完全に無人だった。野良ドーパントたちは処分されたらしく皆焼け死んでいた。シティに変身したトワはかなりの巨体であるためによほど特殊な方法で隠されていない限り見つからないはずはないのに、見つけることはできなかった。その時、裏風都にこれまで感じていなかったかすかな風が吹いていることに気付いた、まるでトワの作り出した世界に初めて足を踏み入れた時のように。
    その言葉を聞いて顔色が変わるフィリップ。
    翔太郎との会話で、自分たちがユナイトに受けたのと同じ足止めをときめも受けていたのだと理解する。
    「仮説の現実味が…より増した!」と口を開くフィリップ。「ときめ、君が判断した通り、もうバラバラに戦っている段階ではない。ぼくたちに力を貸してくれないか?」とフィリップが続ける。頷くときめ。クイーン&エリザベスは、ときめが翔太郎と顔を見合わせる様子をニヤニヤと見詰める。イレギュラーズには千葉秀夫の空間転移粒子発生装置の設置場所を探すべく街を探索してほしいとフィリップ。すぐに街へと散っていくイレギュラーズたち。
    最後に事務所を出たウォッチャマンは、通路で来客とぶつかって尻餅をつく。「ああ…これはこれは…申し訳ありません」と丁寧に手を差し伸べウォッチャマンを立たせる男。金髪オールバックで襟足は肩くらいまでの長さの髪に眼鏡、スリーピースのスーツにトレンチコートの理知的な表情。
    戻ってドアから顔を見せ「翔ちゃん、なんかお客さんみたいよ、依頼人……かな?」と言い残して去るウォッチャマン。
    一礼して入室してくる男。自分は依頼人というよりは交渉人だという。「でもまあ、たしかに鳴海探偵事務所に頼み事をしに来たのには違いありません。ですから………」
    ヌッ…
    事務所入り口の上枠に厚い手袋の右手をかけ頭をどうにか下げて体を枠の中に押し込みながらドア枠を優に超える恐ろしいほどの巨人が入室してくる。エスキモーコートに身を包みその顔は見えない。
    腕を組むエスキモーコートの巨人の前に立つ金髪眼鏡の男が言葉を続ける。
    「……依頼人といえば、」
    「そう…」
    「ですかね!」
    新たな訪問者の姿はノルドと共に海外から招集された幹部のシルエットと同じく見える。

  3. SICファン より:

    あと1ヶ月で21世紀も4分の1が終わりますね。スピリッツ2026年1号より『風都探偵』の『最終計画z』編のダイジェストです。今週はある意味先取りタネ明かし回なので台詞多めです。
    ■第170話『最終計画z 2 / 依頼人は交渉人』
    鳴海探偵事務所を訪れた金髪眼鏡の目の細い男とエスキモーコートに手袋&ブーツでフードの中の顔が全く見えない巨漢が、一応来客として椅子に座っている。震えながら彼らの前にコーヒーを出す亜樹子。
    彼らの正面の椅子に翔太郎が腰を下ろす。
    「幹部…… 裏風都の幹部って事でいいんだな」と切り出す翔太郎。
    「左様です」と答えた男は「ジョニー座間口」と名乗り、傍らの巨漢を相棒の「ゼンダ・アクーバ」と紹介する。自分がジョニーの相棒だということに初耳であるかのような反応をするゼンダについて、ガイアメモリの副作用で記憶が次第になくなっていると説明を加えるジョニー。ノルド/ネクロマンサーと自分たち二人は財団Xの強力なガイアメモリの実験体だったが、万灯雪侍に救われ彼が自分のスタッフとして抱えてくれたのだという。「万灯さんは恩人です。我々はあの人のためならば全てを惜しまない」とジョニー。
    翔太郎が改めて訪問の用件を問う。
    「…みなさんには敗北を認めていただきたいのです」とジョニー。
    意表を突かれたような翔太郎。
    「この勝負……我々の勝ちです。 『Z』と命名されていた万灯さんの極秘計画は、すでに発動されました。『Z』には Zenith…頂点という意味があり、同時に財団の『X』を超える最後の文字という意匠も込められている。 もはやチェックメイトです。あなたたちにはなす術がない。 ですが、あなたたちにはなまじ力と知恵があります。万灯さんもそれは充分に理解し評価もしている。 事実、フィリップさんには現在の街の異変がどのような結末を迎えるのか、もう推察できていますよね?」とジョニー。
    「……この街の主要な場所に千葉秀夫が建造した空間転移粒子発生装置が、最低10機以上存在している」とフィリップ。
    ジョニーが拍手をしながら「ご名答。正確には12機です」と答える。
    フィリップが「それが一斉に発動し、風都と裏風都を融合させる」と続ける。驚く仮面ライダーサイドの一同。
    「正確には『裏風都に風都を吸収させる』といったほうがいいか…… シティが生み出したまだ不安定な裏風都はそれによって完全な異次元都市となり、永遠の存在となる。そして構成物質を吸い上げられ続けたこの風都は…白紙のような無の街となる! そして、向こうでは万灯雪侍の異次元帝国……理想郷が完成する! そのための莫大なエネルギー源としてガイアインパクト用のインフラを再起動させる事がネクロマンサーの使命だったんだ…」とフィリップ。
    「これこれ……これだから仮面ライダーの皆さんは恐ろしい」とジョニーが受ける。「すでに手遅れとはいえ、まだ無駄な抵抗をされる事が予想されます。我々も不必要な消耗をしたくない。さらに言うとあなた方のその能力が惜しい。今、敗北を認め抵抗を放棄していただければ、見返りとしてお礼をさせていただきます。 計画Zが発動すると全ての風都民が無の街で路頭に迷います。仮面ライダーとそのお仲間たちだけはお救いします。もちろんときめさんに関しても善処します。みなさん全員を私たちの新しい『風都』にご招待し、永住権を保証いたします」
    翔太郎が口を挟む「私たちの………風都………っ!?」。
    「? 左様ですよ?」とジョニー。「裏風都というのはあなた方が勝手に呼び始めた名前だ。私たちからその名を使った事は一度もないはずです。ずっと『街』とだけ呼んでいたはずですよ」
    翔太郎は、確かに万灯が「街」と呼んでいたことを思い出す。
    ジョニーが続ける。「まもなくこの街は抜け殻になります。私たちから見ればこちらのほうがよほど『裏風都』だ。万灯さんの『街』こそが本当の風都、いわば『真・風都』です」
    その頃、風都各地の様子を見て回っている刃野と真倉は、みるみるうちに消えていくビル群を目の前にして、お手上げ状態だった。
    「これが私からのご依頼です。いかがでしょうか? 引き受けてはいただけませんか。 長くは無理ですが、みなさんで検討される時間を差し上げましょうか?」
    ジョニーの言葉を遮るように翔太郎が声をあげる、「………………俺に質問をするなよ」。その台詞に照井が反応を見せる。
    「わかりきったくだらねえ質問を、よぉ。検討するまでもねえ。答えはコイツだ」と言いながら立ち上がった翔太郎はメモリを取り出し起動する。
    [ジョーカー!]
    「あー…………左様ですかあ」とジョニー。
    「答えが俺と同じで安心したぞ、左」と照井もメモリ起動する。
    [アクセル!]
    「ああ、同感だ」と翔太郎の傍らに歩み出るフィリップ。「万灯雪侍の凶気に従うという選択肢は考えられない」
    [サイクロン!]
    「変身!!!」という三人の声が響く。
    並び立つW CJとアクセル。必死にフィリップの体を支える亜樹子。
    「…この街にあんたたちに従う人間なんか一人もいない!」とときめ。
    「ホンマやで! 何が依頼人や、コーヒー返せ!」と亜樹子。
    「ま、交渉成功率1割以下だとは思ってましたよ。一応儀礼的な事です」と言いながら立ち上がるジョニー。細い目が初めて開いたように見える。「では、決裂ですね。今度は我々が計画Zの番人…用心棒としてあなた方仮面ライダーの一味を排除します。無駄な抵抗のお相手などなるべくならしたくなかったですがやむを得ませんね」。取り出したガイアドライバーrex. を装着するジョニー。「私のメモリは少々厄介ですよ、ご存知かとは思いますが」、ジョニーもメモリを取り出し起動する。
    [ゾーン!]
    ジョニーがメモリをドライバーに挿入する。その姿は空中に浮遊する小型のピラミッドのような姿に変わる。
    ゾーン・ドーパントの頭頂部が上方にスライドして開くと、内部から目玉のような球体が現れ、光を放つ。
    探偵事務所内が光に包まれる。