(5月18日追記)
5月29日発売「風都探偵(20)」の表紙とあらすじが公開されました!
(4月11日追記)
「風都探偵(20)」がAmazonでも予約開始です!
(4月10日記事公開)
「風都探偵(20)」が5/29発売
『仮面ライダーW』正統続編、最終決戦へ!
スマッシュヒット中、『仮面ライダーW』正統続編!
風都の街が…消失していく!?
解決の糸口を探らんとする中、
裏風都の幹部が現れ
最後の要求を突きつけた!!
万灯への忠誠を強く誓う、はかなくも堅固な運命共同体。
消えゆく街で爆裂する歪な友情を前にして
風都を背負いし者たちの魂が叫ぶ!
【編集担当からのおすすめ情報】
万灯のおそるべき最終計画が発動し、
風都の街そのものが消えていく、という前代未聞の大事件が発生!!!
そんな理解を超えた状況のなか現れたのは裏風都の幹部、ジョニーとゼンダ。
彼らの凶悪なコンビネーションに対して、翔太郎たちは徹底的に追い詰められ…
『仮面ライダーW』から続く、風都の街の物語はついに最終決戦へ。
誰も予想し得ない怒濤の衝撃展開を目撃してください!
推薦コメントは、有馬鈴子(ゾーン・ドーパント)役を演じた魏涼子さんにいただきました。そして、巻末には魏さんのインタビューを収録。『W』で井坂深紅郎(ウェザー・ドーパント)を演じた、夫の壇臣幸さんとのエピソードは目頭が熱くなること間違いなしです!!!
石ノ森章太郎(著・原作) 三条陸(著・脚本) 佐藤まさき(作画) (著)
2026年5月29日発売
価格:792円(税込)

※コメント情報いつもありがとうございます!
↓ 前巻「風都探偵(19)」のあらすじは ↓
前巻「風都探偵(19)」のあらすじ
園咲霧彦、まさかの復活!?
ウルトラヒット中、『仮面ライダーW』正統続編!
あの日、ロストドライバーを残したのは
鳴海荘吉の幽霊だった?
長年の謎が深まる中、現れた依頼人は、
死んだはずの園咲霧彦で…?
懐かしき友と蘇る記憶。立ちはだかる亡者と動き出す最終計画。
「風」をめぐる戦いはそれぞれの運命を巻き込んで加速し、
愛と罪を背負った男がその生命を懸ける!
【編集担当からのおすすめ情報】
「あの時、翔太郎のもとにロスト・ドライバーを届けたのは、本当におやっさんだったのか?」
誰もが気になっていた長年の謎から開幕する本章。
そこに現れる依頼人は、かつて死んだはずの男・園咲霧彦だった?
一度は翔太郎に風都の街を託した男、その正体とは?
そして、動き続ける裏風都の最終計画とは?
最終章へ向けてますます加速する風の街の物語。
今回は、特に『風都探偵』ファンのみなさんだけでなく、
あの頃、『仮面ライダーW』を見ていた方々にぜひとも見届けてほしい!
そして、推薦コメントは、リリィ白銀役を演じた長澤奈央さんにいただきました。当時のエピソード満載のインタビューも収録しております!
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸
作画:佐藤まさき
2025年10月30日発売
価格:770円(税込)





Comment
新章は、6/1発売のスピリッツ27号からです。
1週遅れではありますが、1日発売のスピリッツ27号より『風都探偵』の概要をお届け。新章は『aが最後の希望』、zの次はaでした。今回はなんと巻頭。
■[見開きカラー扉絵]完成した裏風都の風景を右に、左側には万灯雪侍、千葉秀夫、双見光。20巻のカバー絵となったイラストを右側に繋げると、裏風都を挟んで対峙する仮面ライダー陣営と万灯陣営という構図となる。
■第178話『aが最後の希望 1 / 来訪者』
整列する黒スーツにサングラスの集団。その目の前で、凄まじい悲鳴をあげながら、蒼い炎のリアクター・ドーパントに焼き殺される数体のロード・ドーパント。新風都の建設フェーズが終わったためロードメモリを捨てることを命じられたが、ロードメモリの中毒性に侵されその命令に逆らってロードメモリを手放さなかった者が粛清されていたのだった。変身解除した双見 光は自分に従った黒服達に、新風都の守り手としての新メモリ「Knight」を与える。
万灯の部屋を訪れ任務完了を報告する双見 光。汚れ役の遂行をねぎらう万灯。ナイト・ドーパントは42人になったという。ナイトメモリにロードメモリに劣らない危険性を感じていた双見 光だったが、新風都建設が完了した今自分もナイトメモリに乗り換えるべきかと万灯に問う。リアクターを使える人間は限られる、君にはあの青い炎がよく似合うと言われ、喜びと安堵の微笑を浮かべる双見 光。双見 光は回収したロードメモリは全て破壊したことも報告する。万灯は窓から外の景色を眺めながら、千葉秀夫が彼らしくないミスを犯したことを伝える。高くつくかもしれないと万灯。
千葉秀夫の研究室。液体が満たされたチューブの中には全裸のときめが眠る。テーブルの上には、ガイアドライバーrex.、ジョーカーメモリ、スタッグフォン。暗い顔でうなだれる千葉秀夫。
ハードボイルダーを事務所につけ、フィリップと照井と亜樹子がいるガレージに駆け込む翔太郎。ときめの置き土産に今気付いたのだという。翔太郎が内ポケットの一つから取り出したのはロードメモリだった。ボム・ドーパントの自爆を押さえ込むために消耗しもう余力のなかったときめが、生き残っていたゾーン・ドーパントとの最後の戦いの前に、万一の時のことを考えて自分しか教わっていない翔太郎の隠しポケットにこっそり忍ばせたのだろうと思われた。ドーパントメモリは精神を侵す毒素を取り除かないとWやアクセルは使えないので時間が欲しいと言うフィリップ。いっそ自分が直接ロードメモリを挿すと言い出す翔太郎だったが、押収したガイアコネクタ押印機は警察にあるものの、そんなことを許すわけにはいかないと照井。あきらめてロードメモリをフィリップに託した翔太郎は、できることのない自分にいてもたってもいられず、街を見回ってくると言って出かける。
ハードボイルダーを止め土手から見渡す風都は、穴だらけのように建物が手掛かりとともに消滅しており、無力感にさいなまれそのまま土手に座り込む翔太郎。
「失礼。……少しお話、いいかしら?」翔太郎は、黒いドレスに日傘をさした白人女性から声をかけられた。
観光客だと名乗るその女性は、「10分だけ時間頂ける?」と言うとデジタルストップウォッチを取り出してスタートボタンを押した。大変な時に観光に来たなと話しかける翔太郎に、あちらの街はさぞかし楽しくなっているんでしょうけど…と答えた女性の言葉に、翔太郎は色めき立ち思わず立ち上がる。
「…そうだったわ。白い服を着てくれば、わかりやすかったのかも……」と女性。
「白い服」が財団Xの制服を意味することに気付く翔太郎。
6月15日発売のスピリッツ29号より『風都探偵』『aが最後の希望』編の概要をご紹介。
■第179話『aが最後の希望 2 / 財団の女』
「はじめまして」翔太郎に話しかけた黒衣の白人女性は、元財団X局長で加頭 順の上司だったネオン・ウルスランド(演:ガウ)だと名乗った。
風都を実験フィールドとしてガイアメモリを蔓延させた張本人と知り、喧嘩腰になる翔太郎。それに対し、財団Xの投資対象としてガイアメモリを承認したのは自分だから責任者だったかもしれないとウルスランド。現在は財団Xが解体状態となり現役を退いて余生を過ごしているというウルスランドは、仮面ライダー左翔太郎と少し話をしたいだけだと言う。
ネオン・ウルスランドはまず財団Xについて語る。財団Xは、世界征服を企む秘密結社などではなく、死の商人と揶揄されるとおりシンプルな「金の亡者」だという。── 投資対象だった「NEVER」と「ヴィレッジ」── 現在は新規テクノロジーへの投資からも撤退しつつあり、分裂・解体を繰り返しているためこのまま消滅するかもしれない、と。
その傷痕がこびりついている犠牲者としての風都の立場で、財団が消滅するのであればそれは天罰だと翔太郎。
ガイアメモリの悪魔的な特殊性を語り始めるネオン・ウルスランド。ガイアメモリはそれに魅せられ捨てきれない者が後を絶たず途切れることがないため、今の風都のような災いを呼び続けている。財団Xの元関係者からもそんな連中ばかりが次々現れる。ガイアメモリは魔性の小箱であり、風都は、常に全ての災いが集まってくる魔性の街だ、とウルスランド。
金の亡者でしかない財団から見れば、自分たちだけの世界を作り上げようとする万灯雪侍は理解不能の恐怖の対象でしかなく、かつて一度は制裁を試みたが失敗した。そして、今度は完全に手出しができない状況に陥ったことを知って、自分でもよくわからないまま風都に来ていたと告白するウルスランド。「………これがあなたの言う『罪』の意識、ってものなのかしらね。……仮面ライダー」
「どうする? ここで私を始末でもする?」とネオン・ウルスランド。
「……今はそれどころじゃねぇ。そうしたところで事態も良くならねぇしな…… それに……… あんたなりに…罪を数えているようにも見える。ただ俺が甘いだけかもしれねぇが…」と翔太郎。
仮面ライダーの人間性を直接確かめた結果なのか、かすかにほくそ笑むウルスランド。「……話はここまで。時間をありがとう」と言うと、手に持っていたストップウォッチの停止ボタンを押す。9分55秒だった。「ああ、いけない、忙しかった頃の癖でつい…… もう時間なんか腐るほどあるのに」と言い残すと歩き去るウルスランドだったが、ふと足を止めて翔太郎に背を向けたまま振り返らず口を開く「…………そうだ。あなたと相棒に一つキーワードをあげるわ」。
「astogurion(アストグリオン)」
「おそらく……最後の希望になる言葉よ」そのまま歩き去ってしまうネオン・ウルスランド。
それを見送ると停車しているハードボイルダーへと駆け出す翔太郎。
惑星の本棚で「アストグリオン」を検索するフィリップ。
パタン…と手にした本を閉じ「検索を完了し、全てを閲覧した」と一堂が待つ現実世界へと戻ってくるフィリップ。アストグリオンとは、脳細胞や筋肉、全身の神経などを超活性化させる効能を持つ、極めて貴重で生産量が少ない薬剤だという。そして、この劇薬を必要とする人物は、父親であるハルバー・ヘルスタインによる不老不死研究の実験台だったフィルデオ・ヘルスタインこと千葉秀夫しか思い当たらない、そして半死半生兵士の戦場での蘇生用として権利を有しアストグリオンを製造していた財団Xは、千葉秀夫が裏風都に確保していたそのストックが尽きかけていることに気付いているのではないか、と推理を述べるフィリップ。
この情報に飛び付き、アストグリオンの在り処を突き止めてくれ、とフィリップに詰め寄る翔太郎。
「落ち着け、左。そっちの調査は俺に任せろ」と翔太郎を止める照井。フィリップにはロードメモリの解析に専念してもらったほうがいい、と。
捜査に向かおうと背を向けたまま、照井が語り始める。「……普段なら言わんが…言っておく。鳴海探偵事務所には感謝している。みんなのおかげで道を間違えずに済んだ」「永遠の伴侶にも出会えた」自分を見てこう言われた亜樹子は、これが実質的なプロポーズだったのか、顔面に喜びが溢れる。翔太郎に向き合い亜樹子を傍らにして照井が続ける。「街の平穏を取り戻すのは警察官として当然の義務だが、これはおまえへの義理だ。左は放っておくと危なっかしいからな。早く事件を解決し、愛する女性を取り戻して身を固めろ」「少しは落ち着くぞ。俺で証明済みだ」
「とっ!突然、何言ってんの、おまえ?」と驚きうろたえ声が大きくなる翔太郎。
「俺に質問をするな。連絡を待っていろ」と事務所のガレージを出て行く照井。
「……だってさ〰️!」と顔面が喜びに崩れたままの亜樹子。心から翔太郎を思う照井の言葉に微笑むフィリップ。フッ…とため息をつくと「……照井の野郎っ………!」と翔太郎。
震えながらテーブルに突っ伏す千葉秀夫。液体が満たされたチューブの中ではときめの精神改造が続けられている。裏風都の千葉秀夫の研究室である。
万灯の「千葉秀夫が彼らしくないミスを犯した」という言葉が気になった双見 光が訪れ、声をかける。ビクッと驚いた千葉秀夫は、双見 光との会話にも突っ伏し顔を伏せたままである。
チェアの背にかけられたときめの衣服。テーブルの上の、ガイアドライバーrex.、ジョーカーメモリ、スタッグフォン。
ときめが手に入った嬉しさで注意が散漫になっていたのか、ときめの所持品の中にロードメモリがないことに暫く気付かなかった。仲間に渡してあった可能性が高い。ドーパントメモリを仮面ライダーが簡単に使用できるわけではないが、向こうにも厄介な天才がいる。── 双見 光も万灯が言った千葉秀夫のミスの具体的な内容を理解した。
自分の迂闊さへの後悔なのか、テーブルに突っ伏したまま声をあげ激しく震え始める千葉秀夫。心配して近寄ろうとする双見 光を「…………寄るなっ…」とはねのける千葉秀夫。かすれる声で「……見るんじゃあないッ……………!!」とふりしぼりながら双見 光を睨みつけたその顔は、しわくちゃにしぼんでおり目玉だけが飛び出そうに大きかった。驚く双見 光。
6月29日発売のスピリッツ31号より『風都探偵』『aが最後の希望』編の概要をご紹介。
■第180話『aが最後の希望 3 / 不老不死』
テーブルに突っ伏し、皺だらけで目玉がとび出そうな凄まじい形相で「フヒィーッ フヒィーッ」と苦しい息をする千葉秀夫。どうにか息を整えることに成功すると、普段の子供の顔に戻る。ふらつきながら立ち上がり、突っ伏していたテーブルに腰掛ける千葉秀夫。
「…思った通り……見た目のままの子供じゃ無かった……って事か、……秀夫さん」と双見 光。
「……あなたにだけはこれを知られたくなかったですよ、光さん」と千葉秀夫。
「俺だけには? どうして?」と双見 光。
「あなたは優秀だ。その上、野心も上昇志向も強い。万灯さんの好みの人材です。ぼくの足もとをすくう材料を与えたくなかった」と千葉秀夫。
「それは買い被りでしょ。万灯さんにとって、秀夫さんより大事な幹部がいるとは思えないけど」と双見 光。
「あなたもそろそろ気づいてるはずだ。あの人にとって本当に大事な人間は一人しかいない」と千葉秀夫。二人はチューブ型の水槽の中のときめを見つめる。「その他はね、どうでもいいんですよ、極論。妹のトワさんですら、平然と犠牲にするんだから」と千葉秀夫が続ける。
しばしの沈黙。
千葉秀夫が告白する。「もう秘密にしても意味ないですよね。お察しの通り、ぼくは見た目通りの年齢ではない」「不老不死なんです。特定の条件さえ満たし続けていれば、ね」
目を見開いて千葉秀夫を見つめる双見 光。秀夫は続ける。
「そんな死さえ超越したぼくが、はじめて感服し、畏怖した人物… …それが万灯雪侍です。ぼくの価値を見い出してくれた恩はもちろんありますが、それだけではない!」「あの鋼鉄のような狂気! あれに触れていると安堵するんですよ! 嫌われたくないし、見捨てられたくない! それだけは耐えられない!」「魔王に出会えた魔物のような心情。ですかねぇ」語りながら狂信者の目付きとなる千葉秀夫。その姿を無言で見つめる双見 光。
ようやく立ち上がる千葉秀夫。自分の肉体を最新に保つための養液に配合しなければならない希少な薬が、財団Xからの供給が途絶え底をつきつつあったところに、ときめの精神改造のためにも必要となり、限界を迎えた。万灯の最優先であるときめへの処置は必須、自分の醜態もさらせない。だから、禁を破って真・風都から抜け出し、万灯に知られずその薬を入手するしかない。ロードメモリの流出を早期に発見できなかった上に、自分の都合で街から出ようとしている、これを報告されたらアウトである。そこまで説明して「どうします、光さん?」と問いかける千葉秀夫。
踵を返し研究室から出て行く双見 光。「…………報告しますよ」「『水槽の中のときめさんは美しかった』……『順調そうでしたよ』……ってね」
双見 光が退出する姿を見送った千葉秀夫は、懐からビゼルを取り出す。
鳴海探偵事務所。翔太郎がコーヒーを入れている。家を失って事務所に居候している店長(元サンタちゃん)の姿が見えないことを亜樹子に聞くと、街の調査ついでに動物たちの住処を探しているのだと教えられる。ミックはケージの中の一匹の猫と仲良くしている。亜樹子は翔太郎の入れたコーヒーを口にして、翔太郎が心ここに在らずの時だけに可能となる「美味さ」を感じてしまう。
そこに激しい足音が聴こえる。照井を期待する翔太郎。
叫び声とともにドアを蹴破って入ってきた露出度の高い服装の女性は、手にした鞭でいきなり翔太郎を絡め取ると足下に引き寄せ、右足で踏み付ける。風都博物館の現館長、轟 響子だった。「お待ちかね! 助けに来たわよ、翔太郎くん!」
そこに「やあ、待ちかねました!」とフィリップが現れる。
フィリップの右手にぎゅっとしがみついて「嬉しいわあ! 頼ってもらえて!」と轟 響子。
そしてフィリップが本当に呼んだ人物も入室してくる。それは『死神はlの顔』編に登場した、園咲琉兵衛の最後の知恵袋「L・A・S・T」の唯一の生存者、遺伝子工学者の咲夜栄介だった。咲夜は現在は風都博物館の顧問だから館長経由で依頼しただけだとフィリップ。自分が必要とされてないことを知り、へなへなと座り込む轟 響子。
咲夜は、ガイアメモリの人体に対する影響について自ら抜粋したという資料を大量に持ち込んでいた。「私はもう園咲さんのした事から目を背けないと誓った。少しは街の役に立たなくては、お父さんの罪と今も戦い続けている君に申し訳が立たんからね」
礼を言うと咲夜を連れて再び地下へと去って行くフィリップ。
残される翔太郎、亜樹子、床に座り込む轟 響子。
その時、翔太郎に照井から電話が入る。照井はもう風都警察署の事務室を出て、愛車の傍らにいる。「こちらも進展した。すぐ来てくれ。ここにもおまえにとって頼もしい助っ人が来てるぞ」と照井。
誰の事かと訝しむ翔太郎に対し、「現地で会おう。そこに千葉秀夫が現れ、奴のドライバーなり、ビゼルなりを押収できれば……新しい突破口が開ける!」と照井。
満月の夜。大きな倉庫の扉を一人で開ける千葉秀夫。息を切らしよたよたと歩みを進める千葉秀夫の正面、大きな「X」のロゴの下に「astogurion」と印刷された箱が目に入った。