本サイトではアフィリエイト広告を利用してます
仮面ライダーW(ダブル)

『風都探偵』第97話「異端児d 4/怪物対決」オーロラVSディープ・ドーパント!フィリップが「舐めるなよ。万灯雪侍…!」

5月24日発売スピリッツ25号にて『風都探偵』第97話「異端児d 4/怪物対決」が掲載されました。
表紙・巻頭グラビアは奥山かずささん💛

『風都探偵』第97話「異端児d 4/怪物対決」

鈴鳴坂のグルメシティの屋上のオープンカフェで会う出紋と万灯!!

ときめの価値を知っているから、自分の最高の相方として手に入れたという出紋。
万灯への要求は
●一生、ボクの邪魔をするな
●ときめはボクのもの

 
万灯は「こんな異常な怪物を生み出してしまった、過去の自分の行動への後悔」を口にし、オーロラ・ドーパントに変身!
出紋もディープ・ドーパントに変身!

仮面ライダーWが到着した時には、ドーパントの2人がグルメシティの屋上で大バトルを繰り広げていました!!

ディープ・ドーパントの驚異の能力は、無機物の中を泳ぐだけではなく。
身体の表面を超高速で動かすことで、いかなるものも削り取ってしまう!!
ビルやダブルの肩も削り取られてるし!!!

万灯の怒りを感じた出紋は今日はお家に帰ると逃げ、万灯も裏風都へ。

戦いが不利になると逃げられるのでやっかいです。

 
変身を解除したフィリップは、万灯から「君らにできる事はない」と言われたことが一番ひっかかってる様子で
舐めるなよ。万灯雪侍…!」って!!

フィリップは、「針の穴ほどの成功確率の発明だが、実現すれば確実に出紋の隠れ家に到達できるもの」を完成させるかもですね。

 
一方、ときめ
出紋のプライベートビーチには行き止まりがあり、空の絵が描かれていること。直径300メートルぐらいの閉鎖空間であることを突き止める。

さらに、(ネバっとした物質で接着されていて使えないけど)奪われていたスタッグフォンも発見!!
そして、一緒に廃棄されてたガイアメモリを手に取り、部屋に戻り、確認する。
ガイアメモリ:AppleとBeeとFishと同じ文字が、出紋が描いた各肖像画に書かれている。

出紋が戻ってきて
●この女の子たちはみんなドーパント
●みんな失敗作だったから、全員殺しちゃったんだ…!
と!!

ひぃぃ ときめがヤバい!!
あの空間にいると記憶も薄れていくようだし、もう時間がないです。

 
迫る異常な怪物!絶体絶命の次号へ…!
5/31(月)発売スピリッツ26号の予告に『風都探偵』載ってます。


「風都探偵(11)」は8/30発売。

2022年夏、アニメ化決定!

『仮面ライダーW』のその後を描く『風都探偵』が仮面ライダー史上初のシリーズアニメ化!2022年夏配信開始!

Comment

  1. SICファン より:

    スピリッツ26号より。
    ■第98話『異端児d 5 / 悪魔とのダンス』
    ディープ・ドーパントの地下プライベートビーチの家の中、三人の女性の何枚もの肖像画を前に、彼女たちを殺したという出紋大樹の告白を聞かされたときめ。厳密に言えばガイアメモリの毒素が死因で、自分がそれを早めたのだと補足する出紋は、続けて「……もう…メモリの味を知った女性じゃないと興奮しないんだよ!」と明かす。自分はやはりドーパントだったのかと問うときめを見詰めながらドーパントに変身した出紋は、ときめの問いに直接は答えずに「キミは過去最高の素材だ。ようやくボクが満足できる相方が生まれそうだ」と告げる。仕上げに入るというディープ・ドーパントは、忘れないようにと左手の甲に「最終投薬」と書き記す。駆け出し逃走を図るときめをディープの半透明の触手が包み込もうとする。
    オーロラとディープとの衝突現場から探偵事務所に戻った翔太郎。「おかえり。空振りだったんだってね」と声をかける亜樹子に「空振りどころか頭にデッドボールくらった感じだ」と返す翔太郎。ハットを投げるも帽子掛けに掛からず落ちる。「自信もやる気も喪失した、ってカンジ?」と言う亜樹子に、むしろやる気は有り余っているがぶつけどころがないとイラつく翔太郎は自分の手のひらを自分の拳で打つ。落ちたハットを翔太郎に手渡しながら「落ち着いて」と声をかける亜樹子。また閉じこもったきりとなったフィリップの部屋を指しながら「相棒の凄さを忘れたの?」と言う亜樹子は、フィリップが必ず突破口を見つけてくれる、さらに自分の夫もフィリップに駆り出されたみたいだと伝える。
    崖のように切り立った山肌が見える平地、上半身裸の照井が凄まじく疲れた様子で、エンジンブレードを杖のようにして片膝をついてようやく起きている。珍しく「俺は不死身だ」と言い過ぎることを後悔する台詞を吐く照井、だから、こんなものを扱うようにフィリップに指示されるのだ、と。ようやく立ち上がりエンジンブレードを肩にかつぐ照井が見上げた崖には、大きなX字の切り目の交点を中心とした巨大な穴があいていた。それでもフィリップの期待に応えてしまう自分を自嘲気味に、「扱えてしまう、俺も俺だが。」とひとりごちる照井。
    「翔太郎くんの出番もすぐに来る!その拳の力は、そん時のために取っときなって!」と亜樹子。フィリップの部屋のドアを見詰めた翔太郎は、亜樹子に渡されたハットを改めてかぶると出紋の手掛かりを探しに行くと再び出かけて行く。閉まったドアの向こうから聞こえる靴音を見送る亜希子。その時テーブルの上のスマホに着信があり、それを見た亜希子は「はう!こりはっ!」と声をあげる。
    オーロラとディープが衝突した鈴鳴坂のビルに到着し、地面の破片を手にしため息をつく翔太郎の背中に声をかける男がいた。「現場百回ってやつかい?それって行き詰った奴のすることだよねえ?」翔太郎が振り向くとそこに立っていたのは出紋大樹だった。変身しようとする翔太郎を制止する出紋。メモリの副作用なのかすぐ忘れると言う出紋は左手の甲を見て翔太郎の名を思い出す。出紋は、自分を全然とらえられなかったキミたちを自分の仲間にしてあげるから、放置できない男であることを確信した万灯を裏風都ごと殲滅しないか、と持ちかける。右腕を伸ばし握手を求める出紋。翔太郎の脳裏を、出紋と組んでおくと繋がりは持てるし裏風都にもダメージを与えられるだろうという考えがよぎるが、おやっさん:鳴海荘吉の横顔が浮かぶ。伸ばしかけた右手をハットにやり、出紋と手を組むことを断る翔太郎。「手詰まりで絶望してる街のヒーローくんに心優しく助け舟を出してやったというのに……どういう事だい?」とあくまで見下したスタンスの出紋に翔太郎は答える、「『悪魔とダンスする時は三つ数えろ。』俺の恩人の教えだ」
    かつて鳴海荘吉と並んで暴力団事務所のソファに座っていたことがあった。何かの捜査で彼らに協力を求めた時のようである。翔太郎は小声で「三つ数えろ」の意味を壮吉に問う。綺麗ごとだけではすまない探偵稼業、たまには悪党の力を借りる事もあるが、それが自分の弱さに負けた結果の選択だったとしたら魔道に堕ちてしまう。だから、悪魔と踊る前には、自分自身と、信じる者と、愛する者のすべてに恥じない事かどうか、この三点を確認しろ。それが鳴海荘吉の教えだった。
    自分自身、そしてフィリップ、照井、亜樹子、今回も必死で捜査に協力してくれたイレギュラーズの面々の姿が浮かぶ。「言われた通り数えたら、断る以外なくなった」という翔太郎の言葉が理解できない出紋。「俺も何年か探偵をやってるが、女を監禁するような男で、クズじゃない奴には会った事がねえ。たとえどれだけ道が閉ざされていても、そんな野郎と手を組んだら他でもない、ときめ自身が俺に失望する!」「最低の悪魔と踊った汚れた手で、俺はあいつに触れられない!」声が大きくなる翔太郎。「左 翔太郎」と書かれた出紋の左手が握られたまま怒りに震える。「万灯もクズ野郎だが、今回一つだけいい事を言ったぜ。『悪の裏切り者は新たな悪』!」翔太郎は、万灯が探偵事務所に現れた時と同じように出紋に言い放つ、「俺は…いや、俺たちは! どっちも許さねえ!」
    ■残念ながら、次号予告ページに『風都探偵』の文字無し。