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仮面ライダーW(ダブル)

『風都探偵』第95話「異端児d 2/失われたビーチ」地に潜る誘拐犯・ディープドーパントの能力に絶望する翔太郎とフィリップ…

4月19日発売スピリッツ20号にて『風都探偵』第95話「異端児d 2/失われたビーチ」が掲載されました。

『風都探偵』第95話「異端児d 2/失われたビーチ」

 
鳴海探偵事務所に、ときめ救出の依頼人として現れた万灯雪侍。
屋根の上には五条一葉と千葉秀夫が潜む。

万灯の話によると
犯人は裏風都の造反者
かなり悪質なヤツで、能力がとても厄介。隠れ場所がわからない。
フィリップの検索能力と翔太郎の調査能力に頼る以外、犯人の居場所を突き止められないと判断したのだと言う。

お互いの大事な人間のために、力を貸してもらえないかと言う万灯に対し
翔太郎たちは、これまで万灯たちがやってきたことを絶対に忘れないと敵対。

万灯は別行動に切り替え、調査の参考になる資料を残し、オーロラドーパントに変身してその場を去る。

その資料の、犯人とメモリの正体を知ったフィリップは「絶望的な能力だ」と絶句する…。

 
一方のプライベートビーチ。
犯人は、「仲間が仮面ライダー」「”魔女”と異名されていた」と知ってときめを誘拐。ずっと狙っていたのだそう。

犯人が「ディープ」メモリを使用しネタ明かし。
クラゲを被ったような怪人から伸びたゼリーのような触手が、ときめの片足を覆うと
ときめを引き寄せ、頭部のクラゲのようなモノの中に捕まえる。

「そうして、深く引き込まれた。ボクが作ったビーチへ」

ビーチの、明るさが一向に変わらない空を抜け、さらに上へと進むと、なんとそこは地下鉄の線路の上!!!

ときめが居る場所は、風都地下55メートルの場所に作られた人口のビーチ
ディープ・ドーパントは、地面やコンクリートの中を泳ぐことができ。その力を応用して空間を掘った

つまり、ディープ・ドーパントの力無しではプライベートビーチから絶対に出ることはできない!!!

 
●犯人の名前は、出紋大騎。
●メモリはディープ。
●地に潜る誘拐犯。

翔太郎も、これまでにない絶望の中に居た…。

 
次号予告ページにまたも『風都探偵』の文字はありません。
翔太郎とフィリップが、どんな方法でときめを救出するのか?
妄想しつつ次回を待ちたいです(^^)わくわく

Comment

  1. SICファン より:

    目次ページの小さい字によると24号から再開とのことです。ちなみに今週号は21・22合併号です。

  2. SICファン より:

    スピリッツ24号より。
    ■第95話『異端児d 3 / 地に潜む奇人』
    万灯雪侍が鳴海探偵事務所に残していった資料とフィリップの検索結果を総合した「出紋大樹」のプロフィール。それは裏風都における異端児だった。61歳。出紋はカイ・コーポレーションの古株社員で、人柄が取り柄だが、年齢の割には待遇に恵まれていなかった。その原因の一つは重い持病で、健康への渇望は美女を描くという趣味に現れていた。出紋は知らなかったがカイ・コーポレーションは財団Xの支配下にあり、若きCEOとして着任した万灯雪侍は出紋の心の闇に気付き自らの秘書とした。ガイアメモリの世界に導かれた出紋は、裏風都が生まれ万灯がこの世界から消えた後も、万灯の活動を支え続けた。ある日出紋が出会ったディープメモリは、出紋の持病を治癒させた上に、あらゆる無機物を潜水するかのようにすり抜ける能力を与えた。そして、地底の王者の力を得た出紋は、豹変したかのように万灯に反旗を翻した。
    ときめの足取りを追い、出紋を探し、必死で聞き込みを続ける翔太郎。青山晶、ウォッチャマン、サンタちゃん、クイーン、エリザベス…翔太郎の絶望的な様子を見かねた仲間たちも必死で捜査に協力してくれていた。万灯が鳴海探偵事務所に現れてから3日が経過していた。
    出紋のビーチから脱出を試みては、気を失い洞窟内の水溜りの中で目を覚ますときめ。目を覚ましたときめに、しばらく留守にすることを告げて、メモリを起動し姿を消した出紋。その左手に書かれた「交渉15時から」というメモが、ときめの目に入った。出紋に対する怒りや嫌悪感が徐々に薄れていることがディープの能力のせいだと気付いたときめは、両頬を両手で思い切り叩き、「何かしなきゃ!」と部屋の引き出しの中を漁る。
    事務所の掃除中の亜樹子。そこに翔太郎が戻り、ときめが地中に連れ込まれたと思われる場所がある程度絞り込めたと言う。一方フィリップは部屋に閉じこもったきりで、久々の没頭モードだとのこと。部屋の前には手の付いていない食事が何食分か置かれたままである。その時、扉が開きフィリップが現れるが、すぐに倒れてしまう。それを手慣れたように受け止めた亜樹子は、糖分を求めるフィリップにバナナを渡す。フィリップは、Wとアクセルの地中高速移動用の強化装備の製作と、針の穴ほどの成功確率だが成功すれば確実に出紋の隠れ家に到達できるという発明に没頭していたという。翔太郎が絞り込んだというときめが攫われた地域の地下を全て掘り返すのか、そもそも地下を移動して風都外に逃げているのではないかという亜樹子に、フィリップは出紋は確実に風都内にいると語る。万灯の資料には偽りはないが自分に都合の悪いことが一切書かれていない、それは自分たちが出紋を攻撃できない理由。ロード・ドーパントが大地を拡大し続けているという裏風都は、深い地底そのものが存在していない表層のみの存在であるため、地中に侵入する方法がないというのが、フィリップの推理の結論だった。
    ウォッチャマンから翔太郎に電話が入る。今、鈴鳴坂のグルメシティの屋上のオープンカフェに、出紋と思しき男がいて誰かと話しているという。出紋の相手の人相・風体を聞いた翔太郎は叫ぶ、「万灯!」。フィリップと亜樹子も顔色が変わる。サングラスを外す出紋、その向かいには厳しい顔付で腕組みをしている万灯。
    ■次号予告ページに『風都探偵』の文字があります。暫くは継続掲載でしょうか?